小寺 恵子さんの医療法人弘遠会 天竜すずかけ病院のインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


パートから正社員、主任へ。キャリアアップを体現

医療法人弘遠会 天竜すずかけ病院

小寺 恵子さん 入職10年目

4児のママです。

地域の高齢な患者さまと最期まで向き合いたい

 地域の中でもとくに高齢化が進んでいる、浜松市天竜区。慢性期医療の基幹病院として地域の高齢医療を支えるのが、天竜すずかけ病院です。私が主任を務める2階病棟は、認知症、脳こうそくなどの慢性期疾患を患い、医療度の高いケアを必要とした高齢の患者さまが入院されています。平均2週間の急性期医療の病院に対して、平均2ヶ月以上の長期入院患者さまが多いのが、慢性期病院の特徴です。長期入院で心配されるのは、患者さまが寝たきりになってしまうこと。その防止にもつながるのが、毎日行う口腔ケアや清拭ケアです。身体を動かすことで、患者さまの自立を促します。そうして、ゆくゆくはご自宅や地域の療養施設に戻り、これまで通りの生活に戻れるよう、回復をサポートします。だからこそ、患者さまの普段の生活や、ご家族が介護する環境を知ることが大切。お見舞いに来られた際には、患者さまの近況を報告するとともに、退院後に誰とどのように暮らしていくかをヒアリングして、看護プランを立てていきます。その一方で、90歳・100歳を迎え、病院で亡くなられるご高齢者も、少なくありません。美しい姿やお顔で最期を迎えてほしいのは、ご家族も病院スタッフも同じ思いです。美しく看取ることにこだわり、エンゼルケアの心得とノウハウもしっかり習得しています。
 これからも、マニュアルでは身につかない、専門性の高い看護技術で、看護師としての付加価値を高めていきたいです。

自分の考えたケアで、患者さまも職場も快適に

地域の高齢な患者さまと最期まで向き合いたいのイメージ写真

 慢性期病院の良さは、長期にわたって患者さまのお世話ができること。結果がすぐに出なくてもあきらめないで、患者さん一人ひとりに合った最良のケアを探求し、実践しています。こんなエピソードがあります。その患者さまは、右半身に麻痺を患ってから、左側しか向かないようになりました。体の右に壁や物があっても気がつかないため、車椅子乗車での運転中に右側をよくぶつけており、また右側にある食事には手をつけませんでした。そこで私は、あえて左側に壁が来るよう位置を変更、右側から話しかける事、ケアの実施でアプローチする事を思いつきました。それを実践すると、それまで動かなかった右側に顔を向けて食事を食べてくれただけでなく、常に左側に傾いていたお顔もまっすぐに。車椅子の運転もぶつかることなく進むようになりました。その変化に家族やチームのメンバーも一緒に喜んでくれました。直接治療ができなくても、症状を和らげ、改善を促す達成感を実感した瞬間でした。この方法はカンファレンスにて検討をして、ケアの統一をはかりました。
 そんな私も、主任になりたての頃は、うまく指示が出せず、任せるべき仕事を自分が行って、キャパオーバーになって苦しんだことも。気持ちを落ち着かせたとき、「自分は動かなくて良い。メンバーが動きやすいように、お膳立てをするのが主任の仕事」と、ふと気づいたのです。今は、そんな環境の中で、元気に仕事を楽しみながら成長していくメンバーを見守るのが、主任としての喜びになっています。

正社員で頑張りたいママ看護師を応援!

自分の考えたケアで、患者さまも職場も快適にのイメージ写真

 看護師の仕事が好きで、出産後も仕事を続けてきました。しかし、3人目を出産した頃、通勤距離の遠さ、勤務時間にしんどさを感じるようになりました。そんなとき、自宅からほど近いところにある天竜すずかけ病院に巡り合いました。それまで勤務していた急性期医療の病院は、緊急度が高く、急な休みが取りずらかったですが、この病院は「お互いさま」の精神で、いろいろな勤務スタイルの人が支え合っているため、気兼ねなく休みが取れます。
 私もまずはパート勤務でスタートした後、先輩や上司の勧めもあって、正社員になりました。「ママをしながら、正社員で頑張るって大変なこと」だと、以前は思っていました。でも、この病院は、子育て世代の看護師にやさしい勤務スタイルや支援制度がいっぱい。私は、それらの制度を存分に使って、4人目の出産、復職を果たし、主任にまでなることができました。
 そんな私の休日は、子どもたちの野球の応援で明け暮れます。たっぷりの休日で、子どもたちにもらった元気パワーで、患者さまも元気にしてあげられたら幸せだなと思います。
 元気が取り柄の私ですが、昨年グループ病院のすずかけセントラル病院に2週間ほど入院し、最先端の医療技術を、自ら体験しました。またホテルのようにキレイな病室で、手厚い看護ケアを受けて、弘遠会グループの質の高さを再認識するとともに、「今の病院に転職して良かった」と、心から思いました。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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