宮口 貴子さんの社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院のインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


急性期看護のプロを目指せる環境が魅力です

社会医療法人財団 石心会 川崎幸病院

宮口 貴子 入職5年目

6歳の男の子のママ

24時間体制の託児所で、育児と両立できる

 以前は、大阪の病院のICUに勤務していました。夫の東京転勤が決まり、出産を控えていたこともあって退職。出産後1年ぐらいで復職したいと思い、転職活動をしました。
 条件は自宅から1時間圏内で、保育体制が整っている救急病院。子連れで面接できることも重要でした。その点、当院では、ベビーカーを横にして看護部長と面接していただきました。託児所は24時間・土日祝日もOKで、発熱しても38度までなら預かっていただけると聞いて、入職を決めました。
 希望通りICUに配属されたのですが、勤務を始めてすぐに子どもが熱を出し、1週間下がりませんでした。働き始めたばかりでしたが、同僚は休むことをこころよく承知して、「夜勤も、3ヵ月ぐらい様子を見てからで良いですよ」と優しい言葉をかけてもらいました。とても助かりましたね。
 入職を決めた理由は、託児所だけではありません。「断らない救急」を実践し、高度医療センターを設けて専門のドクターが当直し、連携を取って治療にあたったり、EMTが一つの科を持っていたりするなど、先進的な救急医療体制が整っていることにも惹かれました。
 入職して5年。現在はICUの看護主任を務めています。ICUは、高度医療の提供を担う中心的ユニット。多岐にわたる複合疾患を理解して、ケアすることが求められます。質の高い看護を目指して、日々の仕事に取り組んでいます。

仕事を通して、日々成長を実感できます

仕事を通して、日々成長を実感できます

 当院では、昨年の秋からペア・システムを導入し、2人1組で患者さんを担当しています。2人で話し合い、協力して対応することで看護の質を高めるとともに、後輩と先輩の学び、教える関係がよりスムーズになり、コミュニケーションが活性化しています。このことがICU内だけでなく、一般病棟や手術室、あるいは臨床工学技士や理学療法士などコメディカルスタッフさんとの連携にも良い影響を与えています。コメディカルスタッフさんには、看護師向けの研修会を開いてもらっています。CEさんからCAPDについて学び、PTさんに食事や歩行介助を教わることで、看護師として対応の幅を広げられます。
 救急車で運ばれてきた患者さんが命を取りとめ、回復に向かうのが何よりのやりがいですが、心がけているのは、患者さんのちょっとした変化を見逃さないこと。皮膚の色の変化など微妙なサインを読み取って、早期に対応する。この経験の積み重ねが、次の患者さんのケアに活かされます。急性期看護を実践しながら、日々成長を実感できます。
 院内外の研修が充実し、キャリアアップを全面的にサポートしてもらえることも、やりがいにつながっています。私は今年の4月から半年間、認定看護管理者資格を目指して看護協会に通っています。費用は全額病院の負担。勤務についても職場のメンバーの理解を得られ、協力してもらえます。

家族のグリーフケアができるようになりたい

家族のグリーフケアができるようになりたい

 当院の看護部には、目的のはっきりした教育プランが整えられ、救急看護の経験がない人でも急性期に強い看護師を目指すことができます。院内でBLSやICLSの資格を取れる制度が整えられ、全看護師のプロバイダー認定資格の取得をサポートしています。インストラクターの資格も取れます。BLSやICLSの知識は、当院の看護師には不可欠。役立つことを実感するでしょう。
 新卒と同様に中途で入職する人も、クリニカルラダーを参考に、自分のキャリアアッププランを明確にして、看護師としての実践能力を高めることができます。そのための研修プログラムのほかに、EMTによる救急救命処置研修や認定看護師による院内研修もあります。また、ICUでも、他の病棟でも定期的に独自の勉強会を開いており、専門性を高められます。
 現在私が興味を持っているのは、グリーフケアです。日常生活に突然訪れる身近な人の死。それを家族が受け入れるのは、なかなか難しいものです。ICUでご家族に触れあうわずかな時間でも、死別の悲しみから立ち直れるケアができたらと考えています。民間の資格を目指して勉強しているところですが、ICUの全スタッフが知識を身につけて、グリーフケアができるようになればと考えています。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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