細井 聖子さんの医療法人社団葵会 AOI国際病院のインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


看護師の仕事に楽しさとやりがいを持てた病院

医療法人社団葵会 AOI国際病院

細井 聖子 入職2年目

「この病院なら続けられる」派遣ナースから入職へ

 私は、当院が旧社会保険病院から医療法人社団葵会への引き継ぎの時期に派遣ナースとして働き、その後正式に入職しました。
 もともとは看護学校を卒業後、地元の栃木県内の病院に8年間勤務していたのですが、このまま看護師として働いていていいのかと、ずっともやもやした気持ちを抱えていました。そこで30歳を機に一度看護師をやめ、まったく別の道に進もうと考えていたときに、たまたまお話があった鎌倉の病院で看護助手として働き始めました。しかし、最初は鎌倉に行ってみたいという動機も手伝ってのことで、看護師として再び働き始めようと考えていたわけではありませんでした。看護助手として働いたことで、客観的に看護師の仕事を見ることができ、改めて看護師という仕事のすばらしさを感じたことが看護師としてキャリア再開のきっかけです。
 その後、派遣ナースとして当院で働き始めたのですが、人間関係も良好で、働きやすい環境だなと感じ、この病院だったら看護師として続けられるのではないかという思いもありましたし、当時の看護師長に「法人の立ち上げに携わる経験はとても勉強になる」と言われ、当院に入職することを決めました。

他職種とも意見をぶつけ合える信頼関係を構築

他職種とも意見をぶつけ合える信頼関係を構築

 現在は一般内科病棟に所属しており、主に循環器や内分泌代謝系の患者さんのケアを担当しています。最近は糖尿病の教育入院患者さんが増えているため、糖尿病の患者さんへの指導や支援について学んでいます。
 糖尿病の患者さんは入退院を繰り返してしまうことが多く、指導においても、一方的に話すのではなく、まずは傾聴し、そのなかで少しずつ信頼関係を築き、こちらの話を聞いてもらえる環境を作っていくことが重要です。ときには血糖値が高く、怒りっぽくなっている患者さんから厳しい声が聞かれることもありますが、後からその時のことを笑い話にできるような雰囲気づくりができ、その後、指導を聞き入れてもらえたときには、やりがいのある仕事だなと感じます。
 また、糖尿病指導は、個別性の高いアプローチが必要であり、他職種と情報を共有し、チームで話し合ったうえで方針を決めます。ときには職種間で意見がぶつかることもありますが、それだけ真剣に患者さんのことを考えてのことですし、お互いを認め合うなかで意見を言える環境で働けることは、私にとってよい刺激になっています。
 今年は病棟に新人看護師が5名配属されたこともあり、プリセプターの指導・相談を担う役割も与えられました。当院では現場での指導は看護師全員で行っていますが、やはりプリセプターの存在は重要です。新人看護師のレベルアップをはかるためには個別性が大切になりますし、プリセプターがどのような指導をしていけばよいかなど個別に相談に応じ、目標を立てながら教育にあたっています。

医師の協力も得て日本糖尿病療養指導士の資格取得へ

医師の協力も得て日本糖尿病療養指導士の資格取得へ

 糖尿病患者さんの入院が多い病棟ということもあり、当病棟では、日本糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師が指導的立場となっています。その姿を常日頃みていくなかで、私も知識を持つことの大切さを感じ、刺激を受けています。
 現在、来年の日本糖尿病療養指導士資格試験の受験を目指しており、月1回医師による勉強会にも参加しています。この資格は、理学療法士や管理栄養士など他職種も取得可能なため、勉強会では他職種もともに学んでいます。より糖尿病の知識を持つスタッフが増えることで、チーム連携が強化され、質の高い医療、看護が提供できるようになると考えています。
 循環器疾患や糖尿病などは複数疾患を合併する患者さんも多いので、さまざまな疾患の知識が必要になります。当院開設時オープニングスタッフとして入職した看護師には、多くの経験、病棟での看護実践を積んでいる人がいて、それぞれに得意分野を持っているので、その強みを教え合い、実践のなかで学ぶことも多くあります。
 今後は、「この人だったらわかってくれる」と患者さんに思ってもらえる看護師を目指していきたいと思っています。そのためには知識を持つことが重要になりますし、今学んでいる糖尿病領域を強みにしていきたいです。それを患者さんにわかりやすく説明できるスキルを身につけるなど、看護師としてより成長していきたいと考えています。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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