2012年度(第101回)版 看護師国家試験 過去問題
午前19
腹腔ドレーンの排液バッグをベッド柵にかけた図を示す。正しいのはどれか。
- 1.1
- 2.2
- 3.3
- 4.4

- ×1 1
- 廃液バッグを腹腔ドレーンが挿入されている部分より高い位置に置くと、廃液が逆流して感染するリスクがある。挿入部より低い位置で固定すべきである。
- ○2 2
- 廃液バッグを腹腔ドレーンが挿入されている部分より低く置いており、逆流のリスクもなく排液されやすい正しい方法である。
- ×3 3
- チューブがベッド柵にからまっており、患者が寝返りなどで動いた際にチューブが引っ張られて抜去するリスクがある。チューブがからまらないよう整えるべきである。
- ×4 4
- 廃液バッグが床面に接地しており、床面の細菌等が廃液口から侵入して感染するリスクがある。床面に接触しないよう固定すべきである。
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- 2012年度(第101回)版 分野別
解説
2番の図や、各選択肢の解説を参考に、廃液バッグの正しい固定方法を理解しましょう。