先生からのお悩み解決アドバイス

クレームを受けた~経緯を振り返り考える~

患者さんからクレームを受けたとき、なぜそのような意見を頂いたのか、考えることが必要です。大きなトラブルになってしまった場合はプロセスレコードをまとめ、これまでの流れを振り返ります。自分がなぜ、そのひと言を言ってしまったのか、言葉のもつ意味と相手に与える影響を考える必要があります。

ミスを連発したとき~理由を探り、分析して対策を練る~

以前に注意を受けたことを繰り返したとき、自分の傾向を認識する必要があります。なぜミスが起きたのか考えてみましょう。教員にその旨を話して相談してみるのもよいでしょう。大切なのは、“ミスした自分が悪い→だから責められる”と捉えるのではなく、起きたことを受け止め、今後の対策を考えることです。そのために、まずはそのとき受けたショックや怖さなど、気持ちを一旦吐き出すこと。その後、冷静に問題を振り返って分析し、整理するとよいでしょう。

グループ全体の教訓と対策に結びつくように

病院のインシデントなどもそうですが、ミスは誰にでも起きることです。1人が起こしたことを他人事にせず、皆で共有すればグループ全体の対策にも結びつきます。そのためにも自身で問題を消化し、言語化できるところまで持っていけるとよいですね。

カンファレンスの運営~参加者が共通認識を持って意見~

司会の進行の方法として、プレゼンターが出すディスカッションポイントをそのまま読み上げるのではなく、プレゼンの疑問点、質問を尋ねるようにしましょう。質問終了後、参加者全員にディスカッションポイントを意識した意見をもらいます。共通の認識をもってもらうことが、参加者同士のメンバーシップを強める方法になります

時間の使い方~しっかり休養をとって翌日に備える~

休む時間と勉強する時間を作ることが大切です。慣れない病院での気苦労もあるので、しっかり休養をとりましょう。メリハリある生活を身につけておくと、社会に出てからも困りませんよ。
また、日頃の授業を理解していれば、後でいろいろ調べる必要はありません。予習・復習をして記憶の定着をはかりましょう。

実習成功の秘訣~労を惜しまず貪欲に患者さんのことを考える~

じっくり深く患者さんの健康問題を探り、その人に合った看護でケアを組み立ててみましょう。決まりきったケアではなく、できるかできないかは別として学生ならではの自由な発想でケアを考えてみてよいと思います。その意図を組んで、実際にどんなことが行えるかを臨床指導者と教員は考えていきます。臨床指導者の受けがよいものではなく、労を惜しまず貪欲に患者さんのことを考えられる学生は、たとえ記録上の表現が豊かでなくても褒められますよ

立ち止まり振り返る

実習で何を学びたいのかを意識して下さい。そして、自分の傾向を知ることです。弱点・強みを自覚し、客観的に自分を振り返れなければ学びが積み上がっていきません。実習終了後はぜひ立ち止まって自分を見つめる時間を作って下さい。あなたは実習中、自分の将来像をどのように描きましたか? 自分がどんな看護師になりたいか、どんな看護を展開したいか、その都度立ち止まって振り返ることで、さらに実習体験が生きてくるはずです。

実習コミュニケーションお役立ちマニュアルトップへ

その他の実習コミュニケーションお役立ちマニュアルを読む

指導看護師8人からの応援メッセージ

現場で活躍する臨床指導者・教育担当者から、看護学生が実習を成功させるために心に留めておいて欲しい、元気が出る応援メッセージが届いています。

過去問6年間分をスマホアプリで解ける!

一問一答メルマガ