マナーの基本② 個人情報の保護

匿名性に留意

診療記録から実習記録に写す際は、確実に匿名性を担保すること。匿名性を留意するため、記録の際、基本的にイニシャルで名前を表示してはいけません。Aがつく人にはAさんとはしないように注意しましょう。
それから、患者さんの話をしてよいのは、ステーションの中か、ドアを閉めた部屋の中に限ります。それ以外は外だと思って下さい。これが基本的な守秘義務で、それだけでなく、必要がないものは見ないということも必要です。普通であれば絶対扱うことができない個人情報を得るわけですから、情報をどうケアに活かすのか、考えた上で情報を得るようにしましょう。

(済生会横浜市東部病院 こどもセンター 森裕子さん)

メモはクリップで留める

東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん

学校の指定する記録物以外にもメモをとる人がけっこういます。そのため、書く場所の指定や、病室に持参しない、などメモ帳の取り扱いについて注意があります。学校側から指定があるのですが、置き忘れがないようにメモ帳とエプロンのポケットをクリップでとめたり、手帳もリング式ですぐに切れてしまわないものなどを使うなどの工夫をしているところもありますね。

(東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん)

相談時にも注意

東埼玉総合病院 外科病棟 西井由紀子さん

患者さんの対応法に悩み、仲間に相談するときは注意しましょう。学生の場合、院内で話し合う時間がとれず難しいかと思いますが、場所を選ばないと誰が聞いているかわかりません。飲食店で病院スタッフが、家族には内緒でがん治療をする患者さんの話をしていて、それを聞いた近所の人が、患者の家族に話してしまい大問題になったという話を聞いたことがあります。その気はなくても十分注意しましょう。

(東埼玉総合病院 外科病棟 西井由紀子さん)

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