報告・連絡・相談のコツ② 質問・回答時

悩み続けるより相談を

済生会横浜市東部病院 こどもセンター 森裕子さん

教科書を調べればわかるようなことは除き、自分で解決できないと思ったら、臨床指導者に聞いてもよいのではないでしょうか。3日も4日も、もやもやと一人で悩んでいても仕方ありません。ようやくわかってケアに入れる、という頃には患者さんが退院してしまうかもしれません。貴重な臨床の機会を有意義に過ごして欲しいですね。

(済生会横浜市東部病院 こどもセンター 森裕子さん)

考えてわからないことを質問

まずは自分で考え、グループメンバーに相談し、その上で意見を求めるようにしましょう。何も調べずに教えてもらうことだけでは学びになりません。しかし、積極的に学習し、わからないことは質問することはよいことなので、変に気を遣わず尋ねて下さいね。

(済生会横浜市東部病院 消化器センター 久住結衣さん)

明確に意思表示を

東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん

質問したときに、わかるかわからないかさえ言えない人がいます。それだけても答えてくれると、こちらも質問の仕方を変えるなど対策を考えられるのでありがたいですね。

(東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん)

教科書に立ち戻って確認も必要

「わからないので後で調べます」「一度調べたけれど忘れてしまったので、もう一度みて後で報告します」など意思表示はハッキリした方がよいです。ここまでは理解できるが、その後はわからないなど理解できない範囲を伝えて下さい。
ナースに聞いたとき、それぞれに言うことが異なるときは、教科書に立ち戻って確認することも必要です。そこから応用を考えてみましょう。それでも悩んだら、臨床指導者にその旨を伝えて相談しましょう。

(都内総合病院 内科病棟 主任 福岡さん<仮名>)

適当な回答は患者さんに害が及ぶことも

わからないときは素直に言って下さい。些細なことですが、臨床現場で適当に答えるということは恐ろしいことです。たとえば患者さんから命に関わる質問をされたら…? 何かあってからでは遅いので、やはり人に対しては誠意をもって対応することが大切です。
わかっていても頭が真っ白になって答えられないという人もいます。そういう自分の性格を把握して、記録を持参するなどの対策をたててみましょう。

(東埼玉総合病院 外科病棟 西井由紀子さん)

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