報告・連絡・相談のコツ① 報告の声かけ

何を報告したいか先に伝える

東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん

「○○ということがあったので、今報告させてもらってもよいですか?」とはじめに尋ねるとよいでしょう。内容を先に伝えた方が緊急性がわかり、臨床指導者も優先順位を考えて対応できます。もし「あとで」と言われたら、何分後がよいのか聞いてみましょう。急を要する場合は素直に伝えて下さい。

(東京北社会保険病院 小児科病棟 門中葉子さん)

グループ全員で報告に行く方法も

声をかけづらい相手の場合、グループメンバーそろってみんなで行くという方法もあります。一度に全員の報告が聞けるので忙しい臨床指導者には喜ばれるかもしれません。グループで予め報告に行く時間を決めて、日替わりで声をかける役を交代してみる、なんてことも私の学生時代は行っていました。

(イムス三芳総合病院 外科・泌尿器科混合病棟 大橋美和子さん)

タイミングを見計らう

予め臨床指導者の行動を把握して、どのタイミングが声をかけやすいか、時間がとれそうかチェックしておくとよいでしょう。場の空気を読むことと、勇気が必要ですが、臨床ではそういう力が必要になってくるので、学習の機会だと思ってトライしてみることです。報告する相手が今日、何人くらい患者を担当していて忙しいかなど、相手の状況を考慮できるとよいですね。行動計画発表の際にアポイントをとっておくのもおすすめです。

(都内総合病院 教育担当副部長  内川さん<仮名>)

声をかけられて怒る人はいません

済生会横浜市東部病院 こどもセンター 森裕子さん

忙しそうだからと、ジーッと立って見ているのでなく、「今、大丈夫ですか?」と声をかけてもらえればありがたいですね。そのときすぐに対応できなくても、声をかけられて怒る看護師はいないので安心して下さい。

(済生会横浜市東部病院 こどもセンター 森裕子さん)

声をかけづらいのはわかっています

報告は就職後も大切なこと。実習中は訓練するよい機会のため、報告の時間とわかっていながら、あえてこちらから声をかけずに待っていることもあります。声をかけづらいのはこちらも分かっていますが、ぜひがんばって下さい。また、報告したい内容が何か、ということも考えましょう。それを報告しなければ、自分ではなく患者さんが困るということを意識した方がよいかもしれません。患者さんのバイタルなど状態の報告が遅れれば、患者さんに不利益になることがあると意識すれば、躊躇せず報告できますよね。

(済生会横浜市東部病院 整形・リウマチセンター 千葉鮎美さん)

実習コミュニケーションお役立ちマニュアルトップへ

その他の実習コミュニケーションお役立ちマニュアルを読む

指導看護師8人からの応援メッセージ

現場で活躍する臨床指導者・教育担当者から、看護学生が実習を成功させるために心に留めておいて欲しい、元気が出る応援メッセージが届いています。

金曜配信のメルマガでも実習のお役立ち情報を配信中♪
会員登録して、メルマガ登録しよう!

会員登録

過去問6年間分をスマホアプリで解ける!

一問一答メルマガ