患者さん&シチュエーション別対応集⑦ 指示を守らないとき

指導内容を理解しているか確認

患者さんの指導で関わりたいというとき、まずなぜその指導が患者さんに必要なのかを臨床指導者や担当教員に報告してもらいます。その上で、どのような指導が有効かを考え、患者さんにお話する流れになります。患者さんに話す際は、いきなり学生から提案してもすんなり聞き入れてくれないこともありますので、患者さん自身が病気に対してどのくらい知識を持っているのか確認しながら、進めていくとよいでしょう。

(都内総合病院 内科病棟 主任 福岡さん<仮名>)

守れない理由を知る

行動制限を守らず動いてしまう患者さんは、トイレに行きたいことが多いです。そのため、予めトイレの間隔をチェックして、時間になったら声かけしてもよいでしょう。守れないことにも理由があります。指導内容の不理解、抑制されストレスが溜まりすぎたなど、理由を一緒に考えられるとよいですね。わかっていてもやってしまうことは誰しもあるので、駄目とはねつけず相手の気持ちに寄り添い対応することが大事です。

(東埼玉総合病院 外科病棟 西井由紀子さん)

不理解な部分を指導

済生会横浜市東部病院 整形・リウマチセンター 千葉鮎美さん

ルールを守っていない、ということを看護師に報告してもらうのが一番です。整形外科では、自分で移動しないように、とお願いしていても、安静を守らず一人で移動してしまう場合があります。そんなときは、患者さんの理解度を確認するために「なぜ一人で移動してはいけないのかわかりますか?」と、患者さんに尋ねてみます。そして、患者さんが理解していない部分があれば説明し、指導に結びつけていきます。

(済生会横浜市東部病院 整形・リウマチセンター 千葉鮎美さん)

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