看護師のリアルインタビューvol.2 一般病院・救急病棟|看護師の転職や求人など、看護師の募集ならナースフル


現場で活躍するセンパイを直撃!看護師のリアルインタビュー Vol.2(クリニック)

救急で瀕死だった患者さんが退院されるのを見送る時はうれし涙がこみ上げてきます。

四本美友紀さん(25歳・正看護師歴5年)

(きっかけは?)(学校選びは?)看護師になるまで

病院でケアしてくれた看護師の姿にあこがれた

私が看護師を目指すようになったのは、中学2年生の時の出来事がきっかけです。幼い頃から小児ぜんそくだった私は、ある時、急な発作に見舞われて、病院へ行きました。そこで病院で出会ったベテラン看護師さんの姿に強く惹かれたんです。

彼女は、お医師さまと対等に話をしながら、私を優しくケアしてくれました。その姿を見て「私もいつかは彼女のように、強さと優しさを兼ね備えた看護師になりたい」と思いました。そこで、発作がよくなるとすぐに、どうすれば最短で看護師になれるのかを調べました。すると5年一貫の看護科で学ぶルートが近道であることが分かり、迷うことなくその道を選択したのです。

高校の看護科へ入ると、まず人間生物学や心理学、社会学、英語など幅広い知識について学びました。看護学も1年生から学び、実習にも参加するようになりました。現場で実際に働く看護師さんのイキイキとした姿を見ると、「早く私も看護師になりたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。その後、無事に5年のカリキュラムを終えて、看護師の国家試験にも合格。卒業後は奨学金受給の条件に、“提携先病院で最低3年間就業すること”というのがあったので、神奈川県にある提携先の病院に就職することになりました。

(仕事内容は?)(やりがいは?)看護師になってから

救急で処置を終えた患者さんのケアや心臓カテーテルの介助も行う

提携先の病院で3年間働いた後、もっと医療の最前線で働きたいと今の地域医療病院に移りました。私が現在働いているのは、救急救命の処置を終えた患者さんのケアなどを行うところ。 心筋梗塞の治療で有名な病院で、急患の方が多く運ばれてきます。そこで救命処理を終えた患者さんのケアはもちろん、時には医師が心臓にカテーテルを入れる処理を行う際の介助をすることもあります。

救急車で運ばれてきた患者さんは、1分1秒を争う状態です。救急医療に携わる看護師の数は、毎日50人前後。それ以上の医師が次から次へと患者さんの病状に応じて出入りします。そのため、まったく知らない医師と仕事をすることも。大変ではありますが、全員で常に一丸となり、患者さんの命を一人でも多く救えるように日々、全力で治療や看護にあたっています。交替で月に10回の夜勤がありますが、慣れてしまえば大丈夫です。

生死のはざまでの看護は大変。でも貴重な経験

私の仕事では、患者さんが生死に直面している時に出会い、接する機会がたくさんあります。年齢は若い方から高齢の方までと幅広いのですが、どの患者さんも死と向き合い、一生懸命生きようとなさっていて、その姿を見ながら日々の看護をしています。まだまだ力足らずのところもありますが、身体はもちろん、心のケアもできるように一生懸命にサポートしています。

ある時、胃がん末期と診断された40代・男性の患者さんがいらっしゃいました。いつもは明るく振る舞い、周囲にも優しく接する方。でも末期と宣告を受けた時、号泣する姿を見て自分の無力を痛感したと同時に、自分の手で、少しでも多くの患者さんを救う助けをしたいと思うようになりました。

救急救命に運ばれてくる患者さんの多くは、瀕死の状態です。それが病気であっても事故であっても同じ。そんな状態から適切な救急処置を終えて無事に歩けるようになった患者さんの姿を見ると、うれしくて毎回、涙がこみ上げてきます。

(心掛けることは?)(アドバイスは?)看護師になるなら

自分の人生に役立つこともたくさん学べる仕事

中学時代からこの仕事に就くことを目指し、夢中でがんばってきました。20歳でその願いがかない、今は毎日が充実しています。看護師として“一人でも多くの命を救う”ことを胸に、人が生きるためのお手伝いができることに誇りを持っています。 私はこの仕事を通じて、自分がどう生きていきたいのかや、どう死と向き合うのかなどの死生観について何度も考える機会がありました。看護師でなければ、こういうことを考えることはあまりなかったのかと思うと、この仕事についてよかったと思います。それは看護師として成長していけるだけでなく、人間としても成長することができると感じているからです。これから私は、できれば救急救命の第一次対応をする仕事に就き、一人でも多くの人を救う助けができるようになりたい。みなさんも看護師になれば、自分の進みたい道が私のように見えてくると思います。本当にやりがいのある仕事なので、一人でも多くの人が目指してくれるとうれしいです。

四本美友紀さん

卒業学校:
学校法人日南学園 日南看護専門学校
勤務先:
一般病院/650床/救急救命
勤務形態:
常勤(夜勤あり)

四本さんのある一日

16:00
出勤
申し送りを受けて、医師が救急で運ばれてきた患者さんの治療を行う際、介助を行う。
17:00
救急で運ばれてくる患者さんの処置
次から次へと運ばれてくる患者さんをストレッチャーから 診察台へと移し替えたり、時には心臓カテーテルの際、 医師の作業をサポートしたりすることも。 目まぐるしく時間が過ぎていく。
22:00
休憩
45分間、休憩所で寝ることが多い。
1:00
夜勤の看護師に引き継ぎを行い、帰宅。
患者さんの容態を伝えて家路につく。 住まいは病院近くにあるため、歩いて帰る。
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