訪問診療で働く。実例インタビューno.002 医療法人社団悠翔会 悠翔会在宅クリニック 先輩インタビュー|看護師の転職や求人など、看護師の募集ならナースフル


実例インタビュー no.002 医療法人社団悠翔会
悠翔会在宅クリニック

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藤井 大介(ふじい だいすけ)さん
32歳
悠翔会在宅クリニック新橋 看護師
<職務経歴>
看護学校卒業後、総合病院の消化器外科、呼吸器内科、循環器内科の各病棟で10年間勤務。
2014年6月より現職。
<家族構成>
独身で一人暮らし
<仕事を選ぶ基準>
在宅の患者さんの生活を支えること。

患者さんのご自宅での生活を支える
それができている手応えを日々感じています

どうしてこの仕事に就いたのですか?

直接的には、フェイスブックで当クリニック理事長の佐々木のページを見て、在宅医療に興味を持ったことです。それまでずっと総合病院で働いていましたが、自宅に帰りたいと思いながら環境が整わずに病院で看取られる方、また短い余命を治療優先で終えられてしまう方などを目の当たりにしていて、仕方のないことと思いながらも釈然としない気持ちを抱えていました。そんな折、「安心して最期まで自宅で生活できる、この当たり前のことを実現したい」という理事長の思い、そして悠翔会の取り組みを知ったんです。興味を持って何度か見学に来るうち、「私も病気を患いながらも在宅で健康的に生活されている方のお手伝いをしたい」という思いがどんどん膨らんでいきました。一方で、勤務先の総合病院でも既に主任を務めていましたし、強く慰留もしていただき、なかなか転職に踏み切ることができませんでした。ずるずると2、3年迷っていましたが、後輩も成長し、その年の新人の研修も終え一つの区切りが付いたと判断した2014年の6月、病院を退職して当法人に転職しました。ここで働くことが目的でしたから、もちろん他に就職活動は一切していません。

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どんな仕事をしていますか?

訪問診療は、医師と看護師、ドライバーの3名で、1日10件から12件訪問しています。1回の訪問時間は平均30分程度。じっくりとお話をした方がいいと医師が判断した方には、1時間から1時間半程度、長めに時間を取るケースもあります。
看護師の役割は医師の診療の補助ですから、バイタルサインの測定・報告や、褥瘡・傷などの処置、点滴や注射の準備と施行、痰の吸引など、病院でやることとそれほど違いはありません。しかし、そうした作業の間には患者さんやご家族とお話させていただいたり、ベッドの硬さやお身体の状態などいろいろなところに目を配って何か必要なことはないかチェックしたりと、患者さんの生活により良いサポートができるよう心がけています。
医師のシフトの関係で、クリニックで待機となる時間帯もあります。そんな時はカルテチェックや物品の準備、あとは病状の気になる患者さんについて訪問看護師やご家族からご様子をヒアリングするなどして過ごしています。訪問看護師とは、患者さんの情報をお互いにやり取りして診療や看護に活かすようにしています。

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この仕事のやりがいは?

病院では看護師は処置に追われ、なかなか患者さんとじっくりお話する機会がありませんでしたから、今はそれができることがすごく嬉しいですね。当時は私も、「できる治療はすべてやらなくては」と考えていました。しかし在宅では、患者さんのご要望を伺って「治療はここまで」「そこから先はやめておこう」といった話し合いができます。患者さんが望まれる生活を送っていただくことができるのです。
ご自宅での看取りにも、訪問看護師やケアマネージャーの力をお借りしながら、一度ならずかかわらせていただきました。後にご家族から、「母親を家で看取ることができて本当に良かった」「本人も満足だったと思います」といったお言葉をいただけた時には、お手伝いできて本当に良かったとしみじみ思いました。患者さんのご自宅での生活を支えていくことが自分のミッションだと思っていますから、「そのお手伝いができている」という確かな実感があることが、今の私の何よりのやりがいですね。
現在は、緩和ケアやがん以外の方の看取りについて勉強しています。これからも自分を磨き続けて、より患者さんのお力になれるよう、歩んでいきたいと思っています。

Weekly_schedule

  • 7:00 起床、出勤 9:00 朝礼後、土日対応で変化のあった方の状態を電子カルテで確認 9:20 物品の確認。医師、ドライバーと打ち合わせて自動車で出発 9:40 診療介助。バイタル測定 10:00 次のお宅へ 10:15 診療介助。バイタル測定、褥瘡処置 10:45 次のお宅へ 10:50 診療介助。バイタル測定、吸引 11:00 次のお宅へ 11:20 診療介助。バイタル測定、褥瘡、傷の処置、内服管理 12:00〜13:00 医師、ドライバーと3人でランチ 13:10 診療介助。バイタル測定、注射 13:30 次のお宅へ 13:40 診療介助。バイタル測定、食事管理、内服管理 14:00 次のお宅へ 14:05 診療介助。バイタル測定、点滴 14:40 次のお宅へ 14:50 診療介助。バイタル測定 15:15 次のお宅へ 15:30 診療介助。バイタル測定、ストーマケア 16:00 次のお宅へ 16:10 診療介助。バイタル測定、褥瘡処置、点滴 16:50 診療を終え、帰社 17:10 帰社 訪問看護の看護師やケアマネに連絡 18:00 退社。ジムに行った後、夕食、入浴 21:00 の散歩、洗濯、読書 23:00 就寝
  • 7:00 起床、読書、出勤 9:00 朝礼、申し送り 今日の午前中はクリニックで待機。カルテチェック、物品準備、発注などを行う 12:00〜13:00 オフィス周辺でランチ 13:00医師、ドライバ自動車で出発 13:00〜17:30 5件の診療介助を行い、車中で訪問看護の看護師、ケアマネに連絡 17:10 帰社 翌日の物品準備 18:00 退社。帰宅し、犬と遊ぶ
  • 7:00 起床、出勤、近所のコーヒーショップで朝食 9:00 朝礼 水曜日の 9:30〜10:00 はミーティング。会議の報告や重症患者様の情報共有。困難ケースの共有。メンバーは医師、看護師、MSW、医事課。他クリニックの医師、ナースで臨時対応してくれた方も参加 10:10 物品の確認。医師、ドライバーと打ち合わせて自動車で出発 午前中に4件の診療介助を行う 12:00〜13:00 医師、ドライバーと3人でランチ 午後は6件の診療介助を行う 17:10 帰社 訪問看護の看護師やケアマネに連絡 18:00 退社
  • 7:00 起床、出勤 9:00 朝礼、申し送り 9:20 物品の確認。医師、ドライバーと打ち合わせて自動車で出発 午前中に5件の診療介助を行う 12:00〜13:00 医師、ドライバーと3人でランチ 午後も5件の診療介助を行う。車中で訪問看護の看護師、ケアマネに連絡 17:00 帰社、カルテチェック、翌日の物品準備 18:00 退社
  • 7:00 起床、読書、出勤 9:00 朝礼、申し送り 9:20 物品の確認。医師、ドライバーと打ち合わせて自動車で出発 午前中に5件の診療介助を行う 12:00〜13:00 医師、ドライバーと3人でランチ 午後も5件の診療介助を行う。車中で訪問看護の看護師、ケアマネに連絡 17:00 帰社、来週のカルテチェック、週末対応の必要な患者様の申し送り 18:00 退社、映画を観に行く
  • (休日)
    基本的にはお休み 土日出勤の時は、9:00~18:00 まで土日担当ドクターと臨時往診対応にあたる
  • (休日)
    基本的にはお休み 休日は登山サークルで山に出かけていることが多い。
    年に数回、理事長にお誘いいただきアウトドアで遊ぶことも。8月には和歌山県で和田川渓谷野人レースに参加。透明度抜群の川で走ったり泳いだりお子様たちと川遊びをして熊野の自然を満喫しました。

※臨時往診などが入りルートが遅延すると残業を1から2時間程度、週に2~3回となることもあります。

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