看護師の転職「面接」の流れとマナーを徹底解説


看護師転職成功ガイド

STEP4 面接対策

ここでは面接の対策方法について解説します。
応募書類に続いて、面接も事前の準備がとても大切です。
初めて会う人に自分をアピールしなくてはならない面接は緊張しますよね。
自信を持って、ありのままの自分が出し切れるよう、落ち着いて臨みましょう。

一般的な面接の流れ

一般的な面接は以下のような流れで進んでいきます。

  • 1. 受付

    施設に到着したら、面接に来たことと、自分の名前を伝えましょう。
    待合室に案内されます。
    面接官の準備が整ったら面接開始です。

  • 2. 自己紹介

    まずは名前と年齢、学歴、経歴を、1分程度で簡潔に伝えます。
    自分の得意分野や意気込みも合わせて伝えられるとよいでしょう。
    自己PRを長々と話してしまいがちですが、ここでは要点をまとめて答えられることが大切です。

    回答例)
    「○○と申します。○○年に○○学校を卒業後、○○に入職し、○○(科目など)で○○年勤めています。日々○○(仕事で大切にしていることなど)を意識しながら仕事をしています。本日はよろしくお願いします」

  • 3. 経歴の確認

    経歴について問われたら、これまでの経験を次の場所で活かせることを、具体的に説明してアピールします。
    経験科目や施設形態、役職、どのような環境で経験をしてきたか、また、普段心掛けていること・工夫していることや特筆すべきPRなども準備しておきましょう。
    医療機関側にどのような貢献ができるのかが伝わるように、話せるようにしておくと安心です。

  • 4. 転職(復職)理由

    転職理由は今までご勤務された「全ての施設」について聞かれます。
    特に現職(前職)の転職理由は志望理由にも繋がりますので、きちんと整理しておきましょう。
    本音の理由がネガティブな場合は、そのまま伝えるとイメージが悪いので、ポジティブな内容に変えて伝えましょう

  • 5. 志望理由

    なぜこの施設種別を選んだのか、その中でなぜその施設を選んだのかを聞かれます。
    ホームページからの情報、利用した印象など、ご自身の言葉で興味があるという熱意を伝えることが重要です。
    志望動機は確実に聞かれる質問の1つですが、大事なのは、自分の経験と志望動機に一貫性を持たせることです。
    「こういう経験を積んできた、だからこういう仕事で活かしていきたい、そのために志望をした」と、応募に至るまでの考えが繋がると、説得力が出ます。

    こんな回答はNG!
    • ・自宅から近いので
    • ・時間の融通が利くので
    • ・紹介会社に聞いたので
    • ・勉強したいので など

    意外と注意が必要なのが、「勉強させていただきたい」「学ばせていただきたい」という受け身の発言です。
    転職の場合はこれまでの経験を活かして活躍してもらうことを目的に採用を行うので、何かを教えてもらう前提で話をしてしまうと、マイナスの印象を与えます。
    たとえ未経験の分野へのチャレンジや、数年のブランクを挟んだ復職などであっても、「自ら積極的に学んでいく」という前向きな姿勢が伝わるようにしましょう。

    こんな回答がGOOD!
    • ・自宅から近く、家庭とのバランスが取りやすいため、長期的に働くことができそうだと思った
    • ・患者第一という理念の通り、一人ひとりの患者さんとじっくり向き合えそうだと感じた
    • ・貴院の○○○である点がとても魅力的で、自分も挑戦してみたいと思った

    この他、「志望動機の例文」も参考にしてみてください。

  • 6. 質問タイム

    最後に「何か質問はありますか?」と聞かれたらチャンスです。
    施設側があなたの意欲や志向を確認する時間となります。
    面接終盤に聞かれることが多いので、あらためて熱意を伝えられるような質問を準備しておくといいでしょう。

    ただし、残業や手当など条件面だけを聞いてしまうと、条件を1番に重視する方に思われてしまう可能性があります。
    業務内容や、教育体制など、実際に勤務をする姿をイメージした質問をしましょう。

面接でよくある質問はコレ!

面接の受け答えについても、想定問答集を作るなど事前に対策をしておきましょう。
できる限りの準備ができていれば、当日予想しなかった質問がきたとしても、案外対応できるものです。
面接でよく聞かれる質問を以下に掲載しますので、答えられるように準備してみてくださいね。

面接でよくある質問
  • あなたの長所と短所を教えてください。
  • なぜ、ここで働きたいと思いましたか?
  • 今の勤務先を退職したい理由は何ですか?
  • どの科目を経験してきましたか?
  • ここで活かせる経験やスキルは何ですか?
  • どのような仕事をしたいですか?
  • 仕事を通して成長を実感したことはどんなことですか?
  • 看護師経験の中で、1番嬉しかったこと、つらかったことを教えてください。
  • 患者さんとの関わりにおいて、大切にしていることはありますか?
  • 人間関係を築くうえで大切なことは何だと思いますか?
  • 新しい環境で働くときに、必要なことは何だと思いますか?
  • 転職活動で重要視しているポイントは何ですか?
  • 他に受けている施設はありますか?

面接時の服装や身だしなみの注意点

面接においては、まずはマナーが大切です。
マナーで悪い印象を与えては、あなた自身を知ってもらうこともできなくなってしまいます。
社会人としての常識が守れているかを確認しておきましょう。

ヘアスタイル

ぼさぼさの髪や明るすぎる茶髪は、医療従事者にとって重要な「清潔感を欠いている」という印象を与えかねません。
また、前髪が目にかかっていたり、ロングヘアーがまとまっていなかったりすると、マイナスの印象を与えます。
髪の色は黒か抑えた茶色、前髪は眉毛にかかる程度にし、髪が肩にかかる場合はひとつに束ねましょう。
顔がきちんと出るようにすると、明るく清潔な印象になります。

メイク

つけまつげや濃いチーク、派手な口紅は避け、勤務中と同様のナチュラルメイクにします。
ノーメイクでは顔色が悪く不健康に見えてしまい、かえって好感度が下がる恐れがあります。
最低限のお化粧は社会人のマナーと考えましょう。
意外と見落としがちですが、爪を切っていくことも忘れないようにしましょう。

服装

白いブラウスやシャツに、紺または黒のジャケット着用が基本です。
スカートなら膝丈、パンツならフルレングスとします。
派手な色や柄(花柄など)の服装は、きちんとした印象を与えず、清潔感にも欠けるので避けましょう。

ストッキング・靴

靴は黒のパンプスが基本です。
ストッキングは肌色に合ったものを。
ブーツや網タイツ、ピンヒール、素足にサンダル履きはNGです。

バッグ

応募書類を折りたたむことなく入れることができるA4サイズの黒色のバッグが基本です。
デイバッグ、ハンドバック、紙袋、華美なトートバッグなどは避けましょう。

面接当日の持ち物確認も忘れずに!
当日提出の応募書類、看護師免許、筆記用具は持ちましたか?
その他持っていく必要のあるものは、遅くとも面接の前日までには用意しておきましょう。

面接時の立ち振る舞いの注意点

入室する前から面接は始まっています

コートは多少寒くても、会場入り口で脱いでおくのがマナーです。
脱いだ後もきちんと畳んで手元に置いておくなど、大人の振る舞いを意識しましょう。
面接会場の入り口にドアがある場合は3回ノックをし、返事があったら「失礼します」と言ってドアを開けて入ります。
ドアは後ろ手で閉めないよう気をつけましょう。
家で何度か練習しておくと安心です。

履歴書は両手で渡しましょう

面接会場で履歴書をお渡しする場合は、両手を添えてお渡しします。
椅子には、勧められてから座りましょう。

背筋を伸ばし凛とした印象を与えましょう

椅子には深すぎず浅すぎず腰かけ、ピンと背筋を伸ばして凛とした印象を与えましょう。
背もたれにもたれる、頬杖をつく、腕や足を組むは、絶対にNGです。

面接終了後も気をぬかずに!

面接が終わっても、施設から外へ出るまでは気をぬけません。
面接官が見送ってくれた場合は、「本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました」とお礼を伝え、頭を下げて挨拶しましょう。
エレベーターの場合、扉が閉まるまでは頭を下げたままにしておくことがマナーです。

面接時の話し方の注意点

受け答えは笑顔でハキハキ元気よく!

明朗快活な受け答えは、好印象を与えます。
相槌は「はい」と言いましょう。
つい「うん」と言ってしまいがちな方は要注意です。
事前に練習しておけることなので、家族などの親しい人と模擬面接をしてみるといいでしょう。

会話はキャッチボールだと心得て

相手の発言を正面で受け止め、相手の正面へ返す…
この繰り返しが会話です。
自分の言いたいことを伝えるだけではなく、相手の言葉を聞く姿勢も大事です。

相手の目をきちんと見て話しましょう

言葉の内容だけではなく、声の強弱や目の動き、身振り手振りで自分の伝えたいことを表現すると、より伝わりやすくなります。
まずは相手の目を見て話すことから練習してみるといいでしょう。

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