看護師の給与事情 勤務先でどう違う?|看護師の求人や転職はナースフル


ナースの年収&給料1000人大調査 ナースの給料事情3 勤務先でどう違う?

住宅地の医院・クリニックから入院患者のいる大型病院まで、ナースが働く場はいろいろ。
規模も仕事内容も働く場所によって違うけれど、収入にどんな風に影響する?

勤務先の種類 どこで働いている人が多い?

勤務先の種類 どこで働いている人が多い?

病棟勤務が5割近く

病棟勤務がいちばん多いが、次に多いのは、医院・クリニックなどの「医療施設の外来」を抜いて「医療施設以外」。多い順に介護施設、企業内看護師・保健師、そして訪問看護施設がこれにあたる。

勤務先の種類×年代別の平均年収 勤務先によって給料は違う?

病院
クリニック
訪問看護・訪問診療
医療施設以外

高いのは病棟勤務の40~50代。今後の注目株は訪問看護

常勤夜勤の収入が高めなのはPART2で見た通りですが、さらに注目したい点が2つあります。ひとつは、病棟勤務者の年代別年収の高さ。PART1の同年代の平均年収と比べて10~20万円も多いのです。特に40代平均437万円に対し、病棟勤務40代は459万円、50代では平均438万円に対し病棟勤務495万円となっています。これは夜勤のある大型病院で各種手当が付いている、出産・育児などを越えて働き続けて給与が順調にアップした、師長などの役職がついたなどの可能性が考えられます。

もうひとつは、訪問看護・訪問診療です。病棟入院を減らし自宅での療養を増やすのは、国の施策もあり今後増える見込みで、求人募集も増加中、注目の働き方です。求人広告を見てみると月収30万円~35万円という設定も少なくなく、時間外手当やオンコール(救急呼出待機)手当など、各種手当も充実しています。30代くらいまでは病棟でたくさん経験を積み、出産・育児を経た後、病棟や外来ではなくこういった方面で活躍するのもひとつの方法かもしれません。

いちばん稼げる働き方はどれ?

年収帯×勤務スタイル
400万円よりも上の年収帯に占める「常勤夜勤」の割合は60%以上。「常勤日勤」より明らかに高い
年収帯×勤務先
400万円より上の年収帯の約7割が「病棟勤務」。夜勤=病棟勤務なので当然といえば当然だが、夜勤VS日勤の比較よりも明らか。
年収帯×勤務先の床数
そもそも病院数が多い101~300床の病院には、ほぼすべての年収帯の3割が集まっているが、500万円以上の年収帯のメインゾ-ンは501床以上の大型病院。

病院差、地域差が大きいナースの給料

夜勤手当や超過勤務手当に代表されるように、看護師の手当は収入の重要な部分を占めます。ではどの病院も手当は充実しているかというと、実は民間病院に関しては病院ごとの差が大きいのが事実。都市部と地方では都市部の方が高めですし、同じ地方でも病院ごとに差が。その点、公立病院は地方公務員待遇のため、病院間や地域間に大きな違いはありません。また国立病院は、手当の種類が多い、昇給・昇任の仕組みが明確なので、給料は一部の民間病院より高めなようです。

稼げる働き方と勤務先は・・・

病院ごとの特徴をふまえた上で、より多く(!)稼ぐための条件はないか、データを見てみましょう。左は勤務スタイルや勤務先ごとに、どの年収帯が多いかを比較したグラフです。
 勤務スタイル・・・PART2でも明らかでしたが常勤夜勤
 勤務先・・・床数301以上の大型病院の病棟
という傾向はやはりありそうです。年齢・年次による給料アップがゆるやかなので、この2つは看護師の収入アップのキーワードといえそうです。大型病院ということは、二次救急以上の多忙な病院である可能性大ですが、その分やりがいも金銭的な見返りもあるということでしょう。

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