三浦 夏希さんの静岡県立静岡がんセンターのインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


「患者と家族を徹底支援する」理念に共感

静岡県立静岡がんセンター

三浦 夏希 入職6年目

一人ひとりの患者さんとじっくり向き合う

 地元和歌山の看護専門学校を卒業した後の12年間、3次救急も行っている急性期の医療センターに勤務。患者さんの名前を覚える余裕がないほど多忙でしたが、毎日は充実していました。しかし時折、「もう少し患者さんとじっくり向き合う看護がしたいな」と感じることもあったんですね。そんな矢先、昔の同僚から「いい病院があるよ」と紹介されたのが、この病院です。先進的な医療に取り組んでいて、看護の質も高い。そして何より「患者さんと家族を徹底支援する」という理念に惹かれて、転職を決意しました。
 現在は消化器内科の病棟に勤務。内視鏡を用いた治療などに関わりながら、抗がん剤の投与などに携わっています。ここでの看護の特長のひとつに「PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)」があります。これは、看護師がペアを組んでケアを行うというもので、より安全で質の高い看護をめざして導入されました。業務負荷の軽減や、それぞれの得意分野を活かしながら働けるなど、治療を受ける側だけでなく働く側にとっても優れた制度だと感じています。先輩の仕事を間近で見られるので、新人看護師の教育にも適しているのではないでしょうか。

患者さんと家族の喜びが、私たちの喜び

患者さんと家族の喜びが、私たちの喜び

 たとえば「自宅に帰りたい」というがん患者さんに対して、私たちに一体何ができるのか。医師や看護師をはじめ、さまざまな分野に精通したスタッフ同士が話し合いを重ね、必要に応じて外部機関と連携しながら最善の医療を提供していく。「ちょっとそれは難しいんじゃないか」という内容にも、可能性を検討し続けます。諦めずに試行錯誤を繰り返しながら、患者さんとそのご家族の希望に沿うことができたときの達成感は、この職場ならではだと思いますね。
 また、理念とは別に「患者参加型医療の推進」「患者さんや家族に学ぶ姿勢の堅持」といった基本方針を掲げています。その考えを実現するための一環として病院内に「患者さん向け図書館」や「よろず相談室」などが設置され、患者さんを対象とした勉強会も活発に行われています。ふだん患者さんと会話していると、その知識量に驚かされることもしばしば。「もっと勉強しなくては!」と刺激を受けながら、がんについて勉強を続ける毎日です。
 そうそう、ここはユニフォームが特徴的なんですよ。さまざまなデザインのユニフォームが色違いで用意されているので「今日は明るい色にしよう」「動きやすいものがいいかな」と、その日の業務内容や気分に適したものを選んでいます。

認定看護師、専門看護師への道も

認定看護師、専門看護師への道も

 数年前、祖父が倒れたときのことです。在宅での治療を行ったのですが、家族の一人が仕事を辞めざるを得ないなど、非常に困った経験があります。そんな私たちを助けてくれたのが訪問看護師の存在でした。その出来事をきっかけとして「私もいつか訪問看護ができるようになりたい」と考えるようになりました。この病院では多職種チーム医療を推進しながら、在宅支援を含めた地域連携にも積極的に取り組んでいます。日常的に訪問看護師との接点があることも、ここに転職した理由のひとつです。
 また、院内に病院立認定看護師教育課程があり、在籍中に認定看護師の取得も可能です。認定看護師同様、専門看護師の資格取得のバックアップ制度もあるため、認定看護師・専門看護師の在籍者数は全国でも屈指の病院です。そうしたがん看護のスペシャリストたちと日常的に接する機会があるので、高い意識を持って働くことができます。身近でその仕事ぶりを見ているだけでもノウハウを吸収することができますし、何より刺激的です。「なるほど、そういうやり方があるんだ!」と目からウロコが落ちることも多く、自然とステップアップを考えてしまいますね。上を目指したい看護師には理想的な環境の職場だと思います。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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