鵜川 美沙さんの医療法人 桜十字病院のインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


経験から学び、もっと働きやすい職場をつくる

医療法人 桜十字病院

鵜川 美沙 入職5年目

5歳と1歳、2児のママです。

未来の自分が、ちゃんと想像できる職場へ

 夢中で看護師の仕事を続けてきたのですが、29歳の頃ふと「この先どうなるのかな…」と感じました。当時は「心臓リハビリテーション指導士」の資格を取って、専門ナースへの道を一直線といった感じでしたから、このまま行けば一生独身かなと。でも、結婚もしたいし子どもも欲しい。そう考えて転職を決意しました。この病院を選んだいちばん大きな理由は、保育園があったからです。ここで看護師をしながら子育てをしている自分の姿がちゃんと想像できたので、2010年、桜十字病院に入職しました。
 入職当初は以前の経験から、できたばかりの心臓リハビリテーション診療病棟に配属されました。現在は一つの病棟には所属せず、様々な病棟をラウンドしながら、新人たちのフォローや各病棟で困っていることなどのサポートを行っています。他にも、研修制度や業務改善の仕組みづくりなどにも携わります。一言でいえば、看護師にとって桜十字病院が、もっと働きやすく、さらに魅力的な職場になるためのお手伝いといった仕事です。
 新人の頃に持つ夢やキャリアアップへの期待、産休中の不安や焦り。私がこれまで看護師として体験し、感じたことが、今の仕事にはとても役に立っています。これからも、実体験から発想する業務改善で、安心して子育てをしながらイキイキと働ける職場づくりを行っていきます。

人が変わる、現場が変わることのよろこび

人が変わる、現場が変わることのよろこび

 私が看護師を目指した理由は、元気が取り柄の私の元気を、おじいちゃんやおばあちゃんたちにも分けてあげたいと思ったからです。でも、以前勤務していた病院では集中治療室での仕事も長く、患者さんと過ごす時間は2?3日と短いもの。私がイメージしていた患者さんとの関わり方とは、ずいぶんギャップがありました。桜十字病院に入職した当初、療養病棟の仕事に就いたときには「探していたのはこの場所だ!」と感じたことを思い出します。私の顔や名前はもちろん、なかには子どもの名前まで知っている患者さんを、じっくりと時間をかけてお世話できる看護の魅力を実感しました。
 新卒で初めて看護の現場に入った時、担当してくださったプリセプターの指導が、すごく熱心で分かりやすかったので、私がプリセプターになった時も、その指導方法を参考にしました。何かを人に伝えるよろこびを、教えてくださった恩人です。それ以来「人材教育」という仕事に魅力を感じてきました。師長就任をきっかけに私の仕事は大きく変わり、いまは教育を中心としたものになっています。現場で後輩を指導していると、一瞬目の色が変わるときがあるんです。「今伝わった」と感じる瞬間が好きです。一つひとつは小さなことですが、それが積み重なることで現場は着実に変わります。それを見たり聞いたりする時に、大きなよろこびを感じます。

子育ても、看護師の大切なキャリアの一つ

子育ても、看護師の大切なキャリアの一つ

 結婚、長女の出産、そして長男の出産…と、桜十字病院への入職をきっかけに、私の人生は大きく動き始めました。長女の時には10ヵ月、長男の時には約1年間の育休をいただき、まもなく復職1年目になるところです。
 師長という立場もありますので悩みはしましたが、復職後は「時短制度」を利用させてもらうことにしました。事前に部長に相談したところ「看護師のキャリアにとっても、子育ては大切な経験よ」と快く応じていただきました。子どもは2人とも院内の「わんぱく保育園」に預けています。院内には小児科もありますし、心配なときにはいつでもすぐに見に行ける安心は大きいですね。周囲には子育ての経験者もたくさんいますから、育児の相談にのってもらうこともしばしば。帰る頃にはストレスもスッキリ…そんな職場って珍しいと思いませんか。
 今は育児に大忙しですが、キャリアを諦めたわけではないんです。たしかに週末の勉強会や院外での研修のために、特別な時間をつくることはできません。でも今は人に教えることで、自分の知識を深めていく時期だと思っています。私自身の子育て経験から、最近では後輩たちに育児中でも勉強ができる環境をつくってあげられないものかと考えはじめたところです。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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