吉野 亜矢さんの埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院のインタビュー|ナースフルの職場の魅力 大特集


身体だけでなく心のケアもできる看護師に

埼玉医療生活協同組合 羽生総合病院

吉野 亜矢 入職11年目

総合病院で多くの経験をしたかった

 私が主任をしている3階西病棟は内科、外科(腹部、胸部、乳がんなど)、泌尿器科(結石・炎症疾患・神経由来障害など)、口腔外科といった手術前後の患者さんの入院を受け入れている混合病棟です。
 急性期の病棟ではありますが、予約手術の患者さんが大半ですので、急な入院で慌てたりすることも少ない環境です。患者さんは高齢者が多いのですが、私自身はお年寄りが大好きなので、ケアしながら相談を受けたり冗談を言ったり、普段も声をかけてもらえるのが嬉しいですね。
 入職してから11年間、ずっとこの病院で頑張ってきました。主任になったのは3年前で、いまも現場の仕事と管理職としての業務の間で焦ったり反省したりしながら、頑張っています。
 看護大学時代は、整形外科などの専門病院への就職も考えました。しかし、専門分野の看護は総合病院でしっかり総合力を積み、様々な看護の知識、技術を培ってからと考えました。総合病院でキャリアを積み、オールラウンドな看護ができる看護師を目指し総合病院に絞って検索したところ、自宅から近い当院に就職することにしました。
 現在は車で30分くらいの通勤時間で県外から通勤しています。

患者さんの回復を一緒に喜べる

患者さんの回復を一緒に喜べる

 急性期の患者さんが多いため、毎日患者さんの様子が目に見えて変化していきます。手術後に目覚め、意識がはっきりし、話ができ、食事ができ、起き上がれるようになり、少しずつADLが向上し、回復していく過程を傍らで見ることができます。一緒に頑張って、回復を喜び合いながら看護をしていく看護業務にやりがいを実感し、毎日がとても楽しいです。
 患者さんと話し合いながら、「今日はここまでできたね」と達成感を味わい、努力をたたえ「明日はここまで頑張ってみましょうか!」と目標をたて、共にクリアをしていく過程に立ち会えることに大きな充実感を感じています。
 とくに入職1?2年目に関わった患者さんのことは、今でも心に残っています。手術後、あまり状態が良くなかった方なのですが、退院後も当院の通所リハビリにずっと通われています。今ではずいぶん回復されて、私を見かける度に声をかけてくださいます。このように、患者さんから気軽に声をかけてもらったり、元気な姿を見ることができたときが、「この仕事をしていてよかったな」と思う瞬間ですね。
 もちろん、ターミナルの方もいらっしゃるので、日々回復していく方ばかりではありません。悲しいお見送りをすることもあります。そういう業務も含めて、看護師として「患者さんや家族の心に寄り添ってケアしていければいい」と考えています。

年齢層は広くても、雰囲気のよい職場

年齢層は広くても、雰囲気のよい職場

 看護師は多くの仕事がありますが、いまは主任として管理職業務を実践しなければならないので、仕事の比重が少し重くなります。
 たとえば、ママさん看護師が何人かいるので、家庭人としての面を重視しつつ、師長と相談してシフトを調整して、なおかつ他のスタッフの不満が出ないように調整するなどやるべきことが沢山あります。また、みんなの意見をまとめて一緒に目標に向かっていくというのが理想です。師長やスタッフの助けを借りて前に進んでいます。
 病棟には年長者も居りますが、気遣ってくれていることが分かり、お互い様の気持ちが感じられ、協力して頂き感謝しています。
 病棟の年齢構成は20代から50代までですが、仲が良くて、雰囲気がいいです。常勤のスタッフで産休から復帰して1年くらいの人がいますが、話を聞くと本当に大変そうだなと感じます。家庭と仕事の両立は、家族をはじめスタッフなどの手助けがないとできないものですが、将来私が同じ立場になったら当院なら働き続けられそうです。
 目標は、患者さんのそばにいて常に寄り添うことができる看護師になりたいと思っています。また、独居の高齢の方だと、自宅に帰ることが難しいという現状もあります。そうなると家族の方との関係が微妙になることがあるのですが、患者さんとご家族との間に立って上手に理解が深まる様にしてあげられるようになりたいですね。身体のことだけでなく、心のケアもできる看護師が理想です。

※2015年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

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