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看護師の働き方, 看護師系資格

看護のエキスパートである専門看護師になるには?専門看護師の種類と認定看護師との違いについて

このコンテンツでは、架空のキャラクターである伊集院ナオコと山下リコが、看護の現場の話や、転職ノウハウなどについて深掘りします。
もし、当コンテンツ内で扱っている情報に関してご不明な点がある場合は、こちらの運営者情報ページからお問い合わせください。


こんにちは!
医療系キャリアアドバイザー、伊集院ナオコです。

突然ですが、あなたの職場に「専門看護師」はいますか?
専門看護師とは、医療にかかわる人間関係のトータルケアを行う“看護のエキスパート”で、全国で約2100人しかいない、希少性が高い看護師です!(※日本看護協会の2017年12月時点データ

もしかしたら、今まで専門看護師に会ったことがないという人もいるかもしれませんね。

専門看護師 エリート

専門看護師は、患者さんだけでなく患者さんの家族や医療関係者、地域社会など多くの人々と関わります。
たとえば、以下の4つは、専門看護師だからこそできる仕事です。


  1. 地域と連携して患者さんをサポート
  2. 看護師のリーダーとして後輩を育成
  3. 専門知識を看護現場で実践
  4. チーム医療を支える

専門看護師だからできる仕事

専門看護師は、「多くの人と関わって、より質の高い看護ケアを提供したい!」「看護師のリーダーとして医療チームを率いたい!」と考えている看護師にオススメの資格です。

ちなみに、専門看護師以外でスキルアップを目指せる資格としては、以前紹介した「認定看護師」も有名です。
詳しくは、こちらの記事で紹介していますので、確認してみてくださいね。

また、「専門看護師と認定看護師ってどう違うの?」と質問されることが多いのですが、専門看護師と認定看護師の違いは以下のとおりです。


  • 専門看護師は、患者さん以外の家族や医療関係者とも関わる機会が多く、資格取得の難易度が高い
  • 認定看護師は、特定分野の看護ケアに特化した現場のプロフェッショナルで、専門看護師よりは短期間で資格が取得できる

専門看護師を取得するのがなぜ難しいかというと、大学院に2年間通う必要があるからです。
ですから、専門看護師を目指す場合は、大学院の受験勉強や学費の確保などの準備をしておく必要があります。

というわけで、今回は専門看護師になる方法や、専門看護師と認定看護師との違いについて解説します。

それではまいりましょう!

専門看護師は11の専門分野に分かれている

専門看護師は、医療ニーズに合わせて専門分野が分かれていて、日本看護協会では、以下の13の専門分野を設定しています。(※2017年12月時点のデータ)


1.がん看護(784名)
・がん患者の精神的、肉体的苦痛を理解する
・患者やその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った、水準の高い看護を提供する
2.精神看護(294名)
・精神疾患患者に対して水準の高い看護を提供する
・心のケアを行う「リエゾン精神看護」を提供する
(リエゾン看護とは、患者さんと医療関係者との心の橋渡しをし、質の高い精神ケアを提供することです)
3.地域看護(27名)
・産業保健、学校保健、保健行政、在宅ケアの領域で水準の高い看護を提供する
・地域の保健医療福祉の発展に貢献する
4.老人看護(123名)
・高齢者が入院や入所、利用する施設において、高齢者の生活の質を向上させる
・認知症や嚥下障害などをはじめとする、複雑な健康問題を抱える高齢者のために水準の高い看護を提供する
5.小児看護(210名)
・子供たちが健やかに成長や発達をしていけるように、療養生活を支援する
・他の医療スタッフと連携して水準の高い看護を提供する
6.母性看護(74名)
・周産期母子援助や女性の健康への援助などの、女性と母子に対する専門看護を行う
7.慢性疾患看護(169名)
・生活習慣病の予防や、慢性的な心身の不調とともに生きる人々に対して、水準の高い看護を行う
(慢性疾患の管理、健康増進、療養支援など)
8.急性・重症患者看護(251名)
・緊急度や重症度の高い患者に対して集中的な看護を提供する
・患者本人とその家族の支援、医療スタッフ間の調整などを行う
9.感染症看護(55名)
・施設や地域における個人や集団の感染予防と、発生時の適切な対策を行う
・感染症の患者に対して、水準の高い看護を提供する
10.家族支援(57名)
・患者の回復を促進するために家族を支援する
・患者を含む家族本来のセルフケア機能を高め、主体的に問題解決できるように身体的、精神的、社会的に支援し、水準の高い看護を提供する
11.在宅看護(47名)
・在宅で療養する対象者およびその家族が、個々の生活の場で日常生活を送りながら在宅療養を続けることを支援する
・在宅看護における新たなケアシステムの構築や、既存のケアサービスの連携促進を図り、水準の高い看護を提供する
12.遺伝看護(5名)
・対象者の遺伝的課題を見極め、診断・予防・治療に伴う意思決定支援とQOL向上を目指した生涯にわたる療養生活支援を行う
・世代を超えて必要な医療・ケアを受けることができる体制の構築とゲノム医療の発展に貢献する
13.災害看護(8名)
・災害の特性をふまえ、限られた人的・物的資源の中でメンタルヘルスを含む適切な看護を提供する
・平時から多職種や行政等と連携・協働し、減災・防災体制の構築と災害看護の発展に貢献する。

専門看護師になる場合は、これらの専門分野からひとつの分野を選び、集中的に学んでいきます。

専門看護師が特定の医療分野のエキスパートであることはわかっていただけたと思います。
では、同じように特定の医療分野のスペシャリストである「認定看護師」との違いは何なのでしょうか?
その点について、詳しく説明していきます。

専門看護師になる方法は、その後に紹介しますので、もう少しだけお付き合いくださいね。

専門看護師と認定看護師は、仕事の役割と資格の取得方法が違う

専門看護師と認定看護師は、いずれも特定の医療分野に特化したレベルの高い看護師です。
ただ、以下のふたつが、主に異なります。


1.ケアする対象が違う
認定看護師は「患者さん」をケアするのに対して、専門看護師は、「患者さんやその家族」がケアの対象です。
また、専門看護師は医療スタッフや地域社会など施設内外の多くの人たちと関わっていきます。
2.資格取得の難易度が違う
認定看護師は「看護系の教育機関」に6ヶ月間通う必要があり、専門看護師は「看護系大学院」に2年間通う必要があります。

では、これらの違いについて、詳しく説明していきますね。

【専門看護師と認定看護師の違い】
1.ケアする対象が違う

認定看護師がケアする対象が患者さんであるのに対して、専門看護師がケアする対象は、“患者さんとその家族”です。

病院と地域が協力する

また、専門看護師は、自身が所属する施設や地域に働きかけ、地域での看護の質を向上させる活動もしています。
たとえば、退院後の患者さんが自宅で適切な看護を受けられるように家族に看護ケアの方法を教えたり、訪問看護ステーションやケアマネージャーなどと協力して在宅医療でのサポートを行ったりしているんです。

つまり、専門看護師は、患者さんへの看護ケアだけではなく、周囲の人や地域を含めた多くの人と関わる看護活動ができることが特徴です。

【専門看護師と認定看護師の違い】
2.資格取得の難易度が違う

認定看護師の場合は、看護系の教育機関に6ヶ月間通う必要があります。
通学期間が短いので勉強と仕事の両立がしやすいですし、もし両立が難しい場合でも休職期間は6ヶ月間ですみます。

しかし、専門看護師の場合は大学院に2年間通う必要があり、期間が長いために勉強と仕事の両立が難しいんです。

勉強している女性

もちろん勤務先の病院が資格取得を推奨していたり、仕事復帰のサポートを手厚かったりする場合は、退職せずに勉学に励むことができます。
なかには、大学院を卒業したあとに病院に復帰する約束で、大学院在学中はアルバイトとして働くケースなどもあるようです。

ただ、そうした仕組みがある病院は多くないため、大学院に通学している間は休職や退職をする看護師が多いんです。

このように、専門看護師は資格取得の準備期間が長いため、取得を目指す場合はしっかりと準備をしておく必要があります。
準備の内容については、後ほど詳しく説明しますね。


ここまでの話で、専門看護師と認定看護師の違いはわかっていただけましたか?

「違いはわかったけど、看護のスペシャリストを目指すなら、専門看護師と認定看護師のどちらを取得したほうがいいんだろう?」と悩んでしまう人は、いるかもしれませんね。
実は、その選択は、あなたが“将来なりたい看護師像”によって変わります!

というわけで、次からは専門看護師と認定看護師のどちらかを選ぶ場合の選択基準について、説明していきますね。

専門看護師と認定看護師の選択基準を確認しよう

専門看護師と認定看護師のどちらを目指すべきか、以下の基準で選んでみましょう。

2つの取捨選択


●専門看護師を目指した方がいい人
・専門的な看護師になるためなら、時間や費用がかかってもいいと考えている人
・患者さんに、よりよい医療体制を提供できるように、周囲の医療関係者を巻き込んだ活動がしたい人
・看護研究を積極的に行い、その成果を患者さんの看護ケアに使いたい人
●認定看護師を目指した方がいい人
・なるべく短期間で専門性の高い看護師になりたい人
・特定の医療分野に特化したプロフェッショナルになりたい人
・患者さんのために、より質の高い看護ケアを学びたい人

このように、専門看護師は“専門的で影響範囲が広い仕事がしたい人”、認定看護師は“現場で質の高いケアを実践したい人”が向いているといえます。

さて、専門看護師と認定看護師の違いがわかったところで、次からは専門看護師の仕事内容について詳しく説明しますね。

専門看護師ならでの仕事内容4つ

専門看護師は、専門的な資格を持っているからこそ以下のような仕事ができます。


1.地域と連携して患者さんをサポート
専門看護師は、卓越した専門知識をもっている看護のエキスパートです。
また、医療機関や地域全体の看護の質を向上させる働きができるのは、看護師の中では専門看護師だけです。
自身の看護ケアを通じて、地域全体の看護の仕組みそのものを変えるなど、大きな働きができるのも魅力的です。
2.看護師のリーダーとして後輩を育成
専門看護師は、看護師のリーダー的存在として看護師の指導を行います。
具体的には、病院全体の看護の質を高めるために勉強会を開催するなど、周囲を巻き込むコーディネーターとして活躍します。
3.専門知識を看護現場で実践
専門看護師は身につけた専門知識を医療現場で実践できます。
そして、自身が行ってきた看護を研究し、看護学会に論文を提出することもあります。
4.チーム医療を支える
専門看護師は、薬剤師・栄養士・医師・介護士などの医療スタッフと協力して「チーム医療」を支える役割があります。
たとえば、ミーティングで医師が話す患者さんの治療方針を、栄養士・薬剤師などと共有したり、患者さんが過ごしやすい環境をつくるために情報交換を行ったりします。

専門看護師だからできる仕事

専門看護師になると、このような専門性が高い仕事ができるんです。

さて、ここまで専門看護師や認定看護師について説明しましたが、気になるのは専門看護師になる方法ですよね。
次から、詳しく説明していきます。

専門看護師になるには大学院に2年間通う必要がある

これまでもお話ししてきたように、専門看護師の資格取得はとても難易度が高いです・・・!
専門看護師になるには、下記の条件をすべて満たす必要があります。


  1. 日本国の看護師免許を有すること
  2. 看護師としての実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修であること)
  3. 看護系大学院を卒業している
    (日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得)
  4. 認定試験に合格し、「専門看護師認定証」を所持している

先ほどから説明している通り、専門看護師になるためには“大学院に2年間通う”ことが必須条件です。
というわけで、まずは大学院に通うための準備から説明しますね。

大学院に通うために事前に準備すること

チェックリスト

大学院に通うまでには、以下の準備をしておきましょう。


  1. 専門分野を決め、受験する大学院を決める
  2. 大学院の入学試験の準備をする
  3. 上司に相談し、資格取得の支援制度を受けたり、休職・退職の手続きをしたりする
  4. 大学院の学費や、通学中の生活費の目途を立てる

次からは、専門看護師になるために必要な準備について、順を追って説明していきますね。

【専門看護師になる方法】
1.専門分野を決め、受験する大学院を決める

専門看護師になるには、まず先ほど説明した11の専門分野から専攻する分野を選びます。
その専門分野での実務経験が“3年以上”必要なので、もし実務経験が3年に満たない場合は、実務経験を積んでから専門看護師にチャレンジしてくださいね。
また、選んだ専門分野が今の配属先と違う場合は、異動願いを出して実務経験を積む必要があります。

実務経験の条件を満たしている場合は、大学院によって学べる専門分野が違うので、しっかり情報収集してくださいね。
たとえば、「家族支援」の分野を学べる大学院は全国に6件しかありません。
そのため、専門知識を学ぶために大学院がある地域に引っ越さなくてはいけない可能性もあります。

引っ越し

下記サイトでは、学びたい特定分野ごとに該当する大学院を検索できますので、チェックしてみてくださいね。

大学院で学ぶ学問は、専門看護分野とクリティカルケア看護

大学院で学ぶ内容は、11の分野の中からひとつ選んだ専門分野と、「クリティカルケア看護」です。

クリティカルケア看護

クリティカルケア看護とは、生命の危機にある患者さんやその家族をケアする看護のことです。
専門看護師は患者さんや家族をサポートする仕事なので、クリティカル看護は必修科目です。

大学院によって卒業に必要な単位数は違いますが、たとえば、日本赤十字看護大学 大学院の場合は、専門分野38単位、クリティカルケア看護分野26単位を取得することが卒業要件になっています。

【専門看護師になる方法】
2.大学院の入学試験の準備をする

大学院に通うには、まず大学院の入学試験に合格しなければいけません。
そのため、当然のことながら受験勉強をする必要があります。
大学院によって試験内容や難易度が異なるので、志望する大学院の過去問題集を解いたり、足りない知識を新たに学んだりしましょう。

受験勉強

たとえば、北里大学大学院 看護学研究科 看護学先専攻の一般試験の場合は、筆記試験と面接試験があります。
筆記試験では、英語と専攻する看護学に関する問題が出題されます。

また、大学院によっては社会人の受験枠として、試験が面接のみの場合もあります。
ただ、社会人枠は若干名の募集に応募が殺到して倍率が非常に高いので、一般受験と社会人枠の受験対策を両方しておくと安心です。

大学院の入学試験の申し込みについて

入学試験の申込方法は大学院によって違いますが、一般的には以下の準備や書類が必要です。


●大学院入学の準備
・大学院の指導教員との面談
・出願用紙を提出
●大学院入学の必要書類
・最後に卒業した学校の成績証明書
・研究歴・研究成果・研修受講歴報告書
・保健師・助産師・看護師免許証のコピー
・出身学校の卒業証明書を提出

とくに注意が必要なのは、“指導教員との面談”を必須とする大学院が多い点です。
たとえば、日本赤十字看護大学 大学院の場合は、指導教員との面談後に入試用の出願用紙が渡されます。
つまり、指導教員との面談をしないと出願自体ができないんです。

指導教員との面談が必要な場合は、自分が受験しようと思っている大学院のサイトから問い合わせをして、アポを取るようにしましょう。

アポを取る

また、卒業証明書などは発行に時間がかかる場合があります。
期限までに書類が揃わないと大学院入試が受けられないので、余裕をもって書類を用意しましょう。

【専門看護師になる方法】
3.上司に相談し、資格取得の支援制度を受けたり、休職・退職の手続きをしたりする

大学院によっては、看護師が退職しなくても通学できるように、夜間や土曜日に開講している場合もあるので調べてみましょう。
横浜市立大学大学院 看護学専攻修士課程など)

ただ、夜間・土曜日開講を実施している大学院は少ないので、平日に学校に通うのが一般的です。
そうなると仕事との両立は難しいので、専門看護師を目指すと決めたら、職場の上司に相談して、大学院に受かった場合の休職や退職などのスケジュールについて、すり合わせておきましょう。

専門看護師になりたいときは上司に相談

勤務先によっては、よりスキルの高い看護師を育成するために、専門看護師になるための“支援制度”を設けていることもあります。
内容としては、大学院の学費を一部負担したり、給与を保証したりといったものです。

ちなみに、大阪医科大学附属病院の場合は、働きながら大学院に通うことができたり、休職して奨学金制度を利用したりできます。
このような制度があると、大学院卒業後の進路の心配をせずに安心して大学院に進学することができますよね。

そのため、専門看護師を目指す人は、支援制度がある病院に転職して、しばらくキャリアを積んでから大学院を受験するという選択肢もあります。

看護師専門の紹介会社のナースフルでは、スキルアップ支援が充実している施設への転職支援も行っています。
求人の紹介はもちろん、応募書類の添削、面接の通過率をアップするための対策などのサポートを行っていますので、転職を検討している人は、ナースフルへの登録を検討してみてくださいね。

専門看護師の事前準備については、下記のページでも詳しく説明していますので、興味がある方はチェックしてみましょう。

【専門看護師になる方法】
4.大学院の学費や、通学中の生活費の目途を立てる

大学院に通っている間は、休職もしくは退職することが多く、もし働いていたとしてもパートやアルバイトのような雇用形態になるため、収入がかなり下がることが予想されます。

大学院在学中の生活費を考えておく

そのため、大学院の学費や通学中の生活費は、看護師として働いている間に用意しておいたほうがいいでしょう。
すべての学費や生活費を貯金でまかなうことは難しいと思うので、下記のような奨学金制度を活用することも検討してみてくださいね。

では、大学院に通う前に必要な準備が分かったところで、最後の難関である「専門看護師認定審査」の合格率と試験内容について説明していきますね。

専門看護師認定審査の合格率と試験内容

専門看護師になるには、日本看護協会が毎年1回実施する「専門看護師認定審査」に合格し、専門看護師の登録をする必要があります。

合格通知書

この試験の合格率は、78.5%です。
(※日本看護協会2017年度実績

認定看護師試験の合格率が94%であることと比較すると、非常に難しい試験だといえます。
20%ほどは不合格になってしまうので、大学院に入ってからどれだけ勉強するかが非常に重要です。

ちなみに、専門看護師認定審査の概要は以下のとおりです。


●試験日
毎年11月
●試験内容
一次審査:書類審査
二次審査:看護実績報告書、筆記試験(論述式)
●試験時間
120分

上記の試験に無事合格したら認定料を振り込み、ようやく専門看護師の資格が取得できます!
専門看護師の資格は、レベル保持のために有効期間が5年間となっています。

更新手続きの審査には、直近5年間に行った看護実績、研究業績、研修業績を点数化して提出する必要があります。
更新審査の詳しい内容については、以下ページで紹介されていますので、確認してみてくださいね。


いかがでしたか?

今の日本では、多様化する医療ニーズに合わせて、専門看護師の需要が高まっています。
もし、この記事を読んで「専門看護師を目指してみたい!」と思われたら、スキルアップの選択肢のひとつとして検討してみてくださいね。

ナオコの転職業界 本音トーク

ナオコさん、相談です。

あら、何かしら?

実は私の友達のナースが転職を考えていて・・・。

今、どこかの転職情報サイトを利用しようとしているそうなんですが、自分の個人情報をやみくもに登録するのはイヤだし、どうしようか迷っているみたいで・・・。

そうなのね。
じゃあ転職情報サイトの選び方をアドバイスしておこうかしら。

ほわわわ!
ぜひお願いします!

えっとね。
転職情報サイトを選ぶ際のポイントはね・・・。

そのサイトの「運営会社」をチェックすることよ。

運営会社・・・ですか?

そうよ。
実は運営会社によって、取り扱っている求人にバラつきがあるのよ。

たとえば、●●社では紹介してもらえた求人が、■■社のサービスを利用すると紹介してもらえないケースがあったりするの。

えええ!?
そんなことがあるんですか・・・!?

そうよ。
正確には「●●社にはあった求人が■■社にはないことがある」と言ったほうが分かりやすいわね。

えっ、ど、どうしてそんなことが起こるんですか・・・?

それはね、求人紹介会社のビジネスを考えれば分かるわ。

求人紹介会社はボランティアで求人を紹介しているわけじゃない。
ビジネスで求人を紹介しているの。
看護師の転職を成功させることで、求人情報を登録していた会社から紹介料をもらっているのよ。

で、今、紹介会社はものすごく増えている。
そんな激化する求人業界において、紹介会社同士の差別化をはかれる部分、それが「求人情報」なの。

つまり、“他社よりいい求人情報を取り扱っているかどうか”で、紹介会社の価値が決まるのよ。

紹介会社からすると、求人情報はいわゆる“自社の商品”になるわけね。

ほわわ・・・。
いい求人情報を揃えることが、その紹介会社の運命を握るんですね・・・。

そうよ。
だからね、転職情報サイトを選ぶ際は“そのサイトにどれだけ魅力的な求人が掲載されているか?”という視点で選ぶといいわ。
あとは求人のは「量」なんかも大事よ。
量がたくさん掲載されているということは、転職者ごとの条件に合った求人も多いはずだから。

求人の「量」・・・。

そう。
言い換えると、「求人の掲載件数が少ない転職情報サイト」は避けたほうが無難ってこと。

・・・そう考えるとね、ぶっちゃけなところ、大手の紹介会社が運営するサイト以外の選択肢はないのよ。

えっ・・・!?

今の時代、いろいろな転職情報サイトがあるわ。
でもね、やっぱり、大手の求人サイトには、大手なりの強みがあるのよ。
一言でいえば、単純に「病院とのネットワーク」の強さが違う。

病院とのネットワーク・・・!?

大手の中には古くから求人紹介ビジネスをおこなっている会社があるわ。
そういう会社は多くの病院にたくさんの看護師を紹介してきた。
その実績があるからこそ、病院側はその求人会社を信頼して、ほかの紹介会社には出さないような「特別な求人」を出したりするのよ。

特別な求人・・・?

そうよ。
その求人会社にお世話になっているからこそ、その紹介会社にだけスペシャルな求人を出すってこと。
そうすれば、その紹介会社を利用する看護師も増えるでしょ?
病院と紹介会社は持ちつ持たれつの関係なの。
いい意味でね。

なるほどです・・・。

あと、大手の紹介会社を選ぶメリットはもうひとつあるわ。

それは何ですか?

大手の紹介会社の場合、「キャリアアドバイザー」の“質”が平均して高いってことね。

キャリアアドバイザー?

キャリアアドバイザーって、ナオコさんみたいに、求人の紹介や面接のサポートなどをしてくれる人のことですか?

そうよ。
大手はキャリアアドバイザーの“質”が違う。
なぜなら、単純に優秀な人が集まりやすいから。

優秀な人が集まりやすい・・・!?

大手の紹介会社はお給料がいいこと以外にも、そこで働くやり甲斐も大きいわ。
誰しも大企業で働くことに憧れるでしょ?
だから、優秀なキャリアアドバイザーが他社からどんどん転職してくるの。

説明が長くなっちゃったけど、私の話を総合すると、転職で失敗したくないのなら、まずは大手の紹介会社が運営している転職情報サイトに登録したほうがいいってこと。

たとえば、リクルートが運営している「ナースフル」とかね。

ほわわわ・・・。 看護師の転職は奥が深いです・・・!

もっと知識をつけませんか?

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