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助産師の年収は看護師よりも90万円高い!?助産師資格をとって助産師へ転職するメリット

このコンテンツでは、架空のキャラクターである伊集院ナオコと山下リコが、看護の現場の話や、転職ノウハウなどについて深掘りします。
もし、当コンテンツ内で扱っている情報に関してご不明な点がある場合は、こちらの運営者情報ページからお問い合わせください。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
医療系キャリアアドバイザー、伊集院ナオコです。

いきなりですが、今、「助産師」の数が増えていることを知っていますか?
助産師とは、助産師資格をもち、妊婦さんがスムーズに出産ができるようにサポートをする人です。

日本看護協会の調査によると、2009年の時点で助産師さんは累計31,312人でしたが、その後、2015年には累計38,486人と、6年間で7,000人も増えました。

ただ、ひとりの女性が一生に産む子供の平均数は、1985年の1.76人にくらべ、2014年には1.42人と減少しています。(参考:平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況

生まれてくる子どもが減っているにもかかわらず、なぜ出産をサポートする助産師が増えているのでしょうか?

それは、産婦人科医の深刻な不足により、「ネオ助産師」の需要が高まっているからです。
ネオ助産師は私の造語ですが、従来の助産師さんと比べて幅広い業務をおこなう助産師のことです。

たとえばネオ助産師は、以下のような業務をおこなっています。


  • 産婦人科医のかわりに助産師が妊婦健診をする「助産師外来」
  • 出産後のお母さんをサポートする「産後ケア」
  • 妊婦ではない女性や妊婦のパートナーに対する「産前教育」

このように、今、助産師の活躍がすごいんです。

少子化時代と思いきや、実は助産師さんの仕事の需要がすごいんです!

ただ、そんな状況において問題がおきています。
それは、助産師の数が全然足りていないということです・・・。

助産師として働くには、看護師資格にくわえて、助産師資格が必要です。
そのため、日頃忙しい看護師が業務の合間をぬって、助産師学校に通い、さらに試験を受けなくてはいけません。
さらには、学費も150万円ほどかかるため、金銭面でも敷居が高い状況です。

ただ、学費は高いものの、免許取得後に得られる金銭面のメリットはとても大きいんです。
というのも、助産師の平均年収は、看護師の平均年収より約90万円も高いからです。

だから、長く働くことを考えている看護師なら、早めに助産師免許をとっておいたほうがいいでしょう。
なぜなら、生涯年収がアップするからです。

また、病院によっては、助産師を目指す看護師の「バックアップ制度」があり、勤務年数に応じて、助産師学校に通う際の費用をサポートしてくれる場合があるそうです。

そこで今回は、助産師になる方法やメリットを解説していきますね!

助産師と看護師の違いまとめ

助産師は妊婦への指導を行う

助産師の仕事は、妊婦さんの出産を手助けするだけでなく、女性のパートナーである旦那さんの指導などもおこないます。
まとめると、以下の3つがおもな仕事といえるでしょう。


妊婦への指導
妊娠中の健康管理や生活指導、出産時の注意点のアドバイス
出産直後の女性(じょく婦)に対する指導
出産直後の体調管理や母乳指導、乳児指導のアドバイス
妊婦のパートナー(旦那さん)への指導
“親になることとはどういうことか?”といったアドバイスや、”出産をむかえる女性への気配りの仕方”などをアドバイスします。

たとえば、出産直後の母乳指導では、赤ちゃんの抱っこの仕方や乳首のくわえさせ方などを指導したり、母乳が出にくい時の対処法や、乳腺炎などのおっぱいトラブルについてもアドバイスします。

また、乳児指導では、赤ちゃんに母乳やミルクをあげるタイミングや、病気の予防法などについてアドバイスをします。

では続いて、助産師という仕事の資格についてお話しします。

助産師の仕事をするためには「助産師免許」が必要です

助産師の仕事をするためには、「看護師免許」に加えて、「助産師免許」が必要です。
それぞれの免許について整理してみますね。


看護師免許
「看護師国家試験」に合格することで取得できます。
助産師免許
看護師免許をもっている人が「助産師学校」で1年以上学んだ上で、「助産師国家試験」に合格することで取得できます。

(※助産師免許を取る方法については、後ほど詳しく説明します)

【助産師と看護師の違い】
「助産行為」は、助産師にしかできません

助産師と看護師の業務の大きな違いは、「助産行為」ができるかどうかです。
助産行為とは、出産を手助けし、赤ちゃんを取り上げる行為のことをいいます。

赤ちゃんを取り上げられるのは助産師のみ

助産師は、正常な出産であれば、医師の指示がなくても単独で助産行為を行うことができます。
一方、看護師は医師の指示があったとしても、助産行為を行うことはできません。

助産行為は、出産に対する深い知識をもった助産師だけができる仕事なんですね。

ただ、助産師が助産行為をできるのは正常な出産が見込める場合に限られます。
正常な出産が見込めなかったり、何か異常がある場合には必ず医師の指示が必要になることも知っておいてください。

また、助産師は、「助産院」を開業することもできます。
(※助産院については、後ほどくわしく説明しますね)

【助産師と看護師の違い】
助産師免許は“女性”にしかとれません

看護師免許は男性も女性も取得できますが、実は、助産師免許は女性しか取得できません。
そのため、日本には男性の助産師がいないんです。

このルールは、「保健師助産師看護師法」という法律の第3条で定められています。

助産師さんには男性がいないんですね・・・!
最近は男性の看護師さんも増えてきたのに・・・。

そうなのよ。
助産師の世界には男性がいないの。

看護協会や現場の意向としては「男性の助産師を導入したい」という話が出ていたそうなんだけど、一部の人たちに反発を受けて、まだ実現していないのよ。

というのも、助産師となると、“おっぱいが張る感覚”などの女性特有の悩みへの理解が必要になるし、男性助産師が実現したとして、その悩みをどこまで理解してあげられるか、という懸念があるみたい。

うーん・・・。
難しい問題ですね・・・。

そうね・・・。

ただ、日本以外の国には男性の助産師がいたりするんだけどね。

えっ、そうなんですか!?

そうよ。
アメリカ、イギリス、オーストラリアなどには男性の助産師がいるわ。

そうだったんですね・・・!

だから、もしかしたら、今後は日本でも男性の助産師さんが活躍する日がくるかもしれないわ。

ただ、さっきも言ったとおり、いろいろな議論は必要だと思うけれど。

【助産師と看護師の違い】
助産師は、看護師より平均年収が高い!

助産師は看護師よりも人が少なく、需要も高いため、看護師より給料が高い傾向があります。

病院や施設によって異なりますが、女性看護師の平均年収が約473万円なのに対して、助産師の平均年収は約560万円なんです!
その差は約90万円もあるんですね。(※厚生労働省調べ)

助産師の資格があると、平均年収が90万円もアップするんです!

助産師の年収の高さを確認したい人は、助産師の求人情報をチェックしてみてください。
(※看護師の求人情報が集まる「ナースフル」では、助産師の求人も掲載しています)

年収で90万円の差は大きいですね・・・!

えーと・・・たとえば20年働くと・・・。

20年間だと、1800万円の差が生まれるわ。

せ、1800万円・・・!
かなり差がつきますね。

それだけ、助産師のニーズが高いということよ。

なるほど・・・!

じゃあ、次は助産師がどんな場所で働いているかを説明するわね。

助産師は医療機関だけでなく、助産院や市町村役場でも働いています!

助産師はさまざまな場所で働いています。

たとえば、助産師の約87%は総合病院や大学病院、産婦人科医院、小児科病院などの医療機関で働いています。

病院

そして、約6%は「助産院」に勤務しています。
助産院の中には出張専門のところもあり、自宅でのお産の手助けや家庭訪問での妊婦健診や産後健診をおこなっています。

また、約3%は保健所(保健センター)や区市町村役場などに勤務し、子育ての支援活動や女性の健康相談に応じています。

医療機関や助産院での働き方について、もう少し詳しくお話ししますね。

1、病院の産婦人科や診療所などの医療機関で働くケース

助産師の約87%は、総合病院や大学病院の産婦人科や、診療所などの医療機関で働いています。
医療機関で働くメリットは、“医療機関にある充実した設備を使うことができ、産婦人科医と連携がとれるという安心感がある”ということです。

そして、医療機関の中でも、助産師の活躍がめざましいのが、産婦人科での「助産師外来」です。

「助産師外来」とは、産婦人科医の代わりに助産師が「妊婦検診」をおこなうこと

「助産師外来」とは、産婦人科医の代わりに、助産師が「妊婦検診」をおこなうことです。

妊婦のエコー検査

妊婦検診とは、母体の健康状況や胎内の赤ちゃんの成長を、妊娠週数に合わせて診察する定期検診のこと。
元々、妊婦検診は産婦人科医がおこなってきた仕事でした。
ただ近年、産婦人科医不足の状況を受け、助産師外来を設ける病院が増えてきているんです。

助産師外来に対する妊婦さんからの評判はよく、「忙しい産婦人科医と比較すると、助産師さんはゆっくり時間をとってくれる」という声が多いです。
出産に対して不安を感じている妊婦さんにとって、リラックスした雰囲気の中で妊娠・出産に関する悩みを相談できる助産師外来は心強いんですね。

そのため、“病院の中に助産師外来をつくる”という動きは全国的に増えてきています。

ただ、助産師外来はすべての妊婦に対応しているわけではありません。

助産師が助産行為を行えるのは「正常な出産」の場合と法律で決められているため、助産師外来を利用できるのは、母体、胎児ともに問題がない妊婦さんに限られているんです。
(※母胎や胎児に問題がないかどうかは、医師が確認します)

2、助産院で働くケース
助産院に対する妊婦からの人気は高まっています!

助産院とは、助産師のみで運営している“ベッドの数が9床以下”の施設のことです。
助産院には産婦人科医がいないため、助産院で出産できるのは母子共に正常な状態の妊婦に限られます。

もし、妊婦さんの出産時に何らかの異常が認められた際には、病院と連携し、産婦人科医の指示で出産を行う体制へ移行します。(※緊急時には病院へも搬送します)

そんな助産院は病院とくらべて、アットホームで温かい雰囲気の施設です。

というのも、助産院は“助産師の自宅の一部”に作られていることが多く、助産師も白衣ではなく私服で業務をすることもあるからです。
また、ときには「出張」という形で、妊婦さんの自宅で出産をお手伝いすることもあります。

エプロンの助産師

妊婦さんを最大限リラックスさせてあげることで、“妊婦さんの産む力を最大限に引き出しやすい”のが、助産院の強みです。

また、助産院では、妊婦さんとともに「バースプラン」と呼ばれる出産計画をつくります。

最近の出産では、「畳の部屋で、部屋の灯りをできるだけ暗くして出産したい」「好きな音楽をかけながら出産したい」「ヘソの緒は夫に切ってほしい」といったように、出産時の要望が多様化しています。
そういった要望は病院では叶えにくいことが多いため、自分の要望に合った出産が可能な助産院での出産を希望する妊婦が増えてきているんです。

また、助産院の中には、出産後の女性の心身をケアする「産後ケア」というサービスを提供しているところもあります。
出産後、近くに頼れる人がいない妊婦さんにとって、産後ケアはとても安心できるサービスなんです。


さて、ここまで助産師の仕事内容についてお話してきました。
助産師の仕事について興味がわいてきましたか?

それでは、次からは“助産師になる方法”をご説明します!

助産師になる方法は?
助産師資格を手に入れるための条件について

最初にお話したとおり、助産師になるためには「助産師免許」が必要です。
助産師免許を取得するには、以下の3つの条件をクリアする必要があります。


  1. 看護師資格を保有していること
  2. 助産師学校で1年以上学び、「助産師国家試験」の受験資格を手に入れること
  3. 「助産師国家試験」に合格すること

そして、これらの条件を満たすためには、大きく分けて、以下の2つの方法があります。


  1. 「助産師指定養成校」の認可を受けた看護大学で、卒業と同時に、「看護師」と「助産師」両方の国家試験を同じタイミングに受ける
  2. 看護師として実務を積んだあとに、助産師学校に入学し、「助産師国家試験」を受ける。

大学院の修士課程でで学ぶ

実は、今の「助産師国家試験」の合格者は、その95%が看護師実務経験のない新卒の人たちなんです。
つまり、看護師になったあとに助産師国家試験を受けて合格する人はたった5%ということになります。

この数字を見ると、看護師の実務経験者が助産師を目指すハードルはまだまだ高いように感じますね・・・。
では、そのハードルの高さは、一体何が原因なのでしょうか?

助産師国家試験の合格率はかなり高い!
実は、助産師学校に入学するまでが一番難しい・・・!

そのハードルの高さの正体をお教えする前に、衝撃的な真実をひとつ。

実は、平成30年度の助産師国家試験の合格率は「98.7%」でした!

なぜ、こんなに合格率が高いかというと、助産師国家試験は、受験者をふるいにかける試験ではなく、助産師学校でしっかり学んだことを確認する試験だからなんです。
(※もちろん、受験者の皆さんが皆真面目に勉強している、という背景もありますが)

じゃあ、なぜ、看護師から助産師になる人が少ないのか?という理由ですが、それは、“そもそも助産師学校に入学するのが難しいから”だったんです・・・!

実は、国内にある助産師学校の数は、看護学校と比べると少なく、定員数も10~30人と狭き門です。
そのため、助産師になりたい看護師が増えれば増えるほど競争倍率が高くなり、学費が安い国公立の学校の場合には、その競争倍率が10倍になることもあるんです。

それがハードルの高さの正体でした。

そんなハードルの高い助産師へのステップアップですが、私は、たとえ競争率が10倍でも、将来のステップアップのために助産師資格を取得することをオススメします。

なぜなら、助産師学校では以下のような知識を学ぶことができ、それは助産師としてだけでなく、看護師としての人生、ひいては一人の女性としての人生においても役に立つからです。

助産師学校は厚生労働省の指導要領に基づいて、以下のような教育をおこなっています。

1) 妊産じょく婦及び胎児・新生児の健康水準を診断し、妊娠・出産・産じょくが自然で安全に経過し、育児を主体的に行えるよう、根拠に基づき支援する能力を養う。
2) 女性の一生における性と生殖をめぐる健康に関する課題に対して、継続的に支援する能力を養う。
3) 安心して子どもを産み育てるために、他職種と連携・協働しながら、個人及び社会にとって必要な地域の社会資源の活用や調整を行う能力を養う。

引用元:厚生労働省|看護師等養成所の運営に関する指導要領

助産師の資格って、本当に素晴らしいですね。

勉強中の看護師

助産師養成課程が学べる学校については、日本助産師協会が提供している下記のページでまとめられていますので、ぜひチェックしてみてください。

さて、そんな競争率の高い助産師学校の入学試験では、一体どんな試験が出るのでしょうか?

助産師学校へ入学するための試験は学科試験や小論文!

助産師学校の入学試験は、以下のような内容で構成されることが多くあります。


  1. 学科試験
  2. 小論文
  3. 面接(グループディスカッション形式の場合も)

学科試験はなんとかパスできても、小論文などは慣れていないと難しいですよね。
そのため、最近では、助産師学校受験のための予備校に通う方も増えています。

予備校に通うと費用がかかりますが、「試験に絶対合格したい!」という強い思いをもっているのであれば、予備校での試験対策も検討するといいでしょう。

ちなみに、東京アカデミーさんのサイトでは、全国の助産師学校の入学試験についてまとめたページが公開されています。
ぜひそちらもチェックしてみてください。

助産師学校の費用と奨学金について

さて、助産師学校に入学すると、学費として「入学金」「授業料」「実習費」「教科書代」などがかかってきます。
これらの金額は学校によって異なりますが、大体、100万円から200万円ほどのお金がかかってしまうようです。

助産師になるにはお金がかかる

何分、高額な費用なので、個人で負担するのが難しい方も多いと思いますが、あなたが勤務している病院によっては「助産師支援制度」があるかもしれません。
支援制度を使えば、あなたの勤務先である病院が学費の一部を負担してくれますので、金銭的な不安は軽減されるでしょう。

また、“東京都看護師等修学資金”などの奨学金を利用する方法もありますので、金銭面がネックで助産師になる道をあきらめている人は、今一度そういった制度を確認してみてください。

金額だけ見ると助産師学校の費用は大きく見えますが、先述したとおり、助産師の資格があると、20年で1,800万円もの収入の差が生まれます。
それも踏まえて、人生のキャリアプランを設計してみてくださいね。

では、次に助産師の資格をとれた後、転職先を探すときポイントについてお伝えしますね。

助産師が勤務先を探すときのポイント3つ

助産師の転職のポイント

助産師が勤務先を探すときのポイントは、以下3つです。


1.分娩の種類や特色
もし、あなたがスキルアップを目指すなら、助産師外来や母乳外来があったり、院内助産院があったりする医療機関を選ぶといいでしょう。
特色があれば、入職した後にたくさんの学びがあるからです。
また、不妊治療を扱っている医療機関の場合は、不妊治療から妊娠、分娩までを見守ることができます。
そして、入職してからも勉強する時間を確保したい人は、研修や研究発表がさかんな病院を選ぶといいでしょう。
こうした病院は、勉強する時間を確保しやすい傾向があるからです。
あなたがどんなスキルを身につけていきたいかによって、勤務先を選んでくださいね。
2.年間の分娩数や、働いている助産師の人数
分娩数が多ければ、それだけ経験を積む機会が多いといえます。
ただ、勤務している助産師の人数が少ない場合は、それだけ助産師ひとりにかかる負担は重くなる可能性があるんです。
とくに注意しておきたいのは、夜勤時にいる助産師の人数。
できれば、夜勤の助産師が2人以上配置しているほうがいいでしょう。
はじめて助産師として働く場合は、勤務体制や教育体制が整っている医療機関を選ぶようにしてくださいね。
3.紹介会社を活用する
1と2で説明したように、助産師が転職をする場合は、医療機関のこまかな情報収集をする必要がありますよね。
こうした情報収集をスムーズに行い、自分に合った勤務先を探すためには、ナースフルのような看護師専門の紹介会社を活用することをオススメします。
なぜかというと、ナースフルでは多くの医療機関と取引があり、求人票だけではわからないような勤務先の情報を保有しているからです。
また、専門のキャリアアドバイザーがあなたの希望をヒアリングした上で、希望に合った医療機関探しを行います。
転職活動の成功率をあげるなら、ぜひ紹介会社の活用を検討してくださいね。

以下の記事では、助産師が転職するときのポイントや、ナースフルを活用した人の転職事例が掲載されています。
ぜひ、チェックしてくださいね。


転職のポイントは、おわかりいただけましたでしょうか?
では最後に、助産師になりたい人や助産師さんにオススメのマンガを紹介しますね。

助産師になりたい人には絶対に読んでほしい!
産婦人科が舞台のマンガ「コウノドリ」

助産師になりたいと考え始めた方にぜひオススメしたいマンガを紹介しておきます。
(ドラマ化もされたので、知っている方も多いかもしれません)
それは、総合病院の産婦人科を舞台に、いろいろな妊婦さんの出産ストーリーを描いている「コウノドリ」というマンガです!

コウノドリ

コウノドリが連載されているモーニングのサイトに公式説明がありましたので、それを引用しておきます!
まずは、以下の引用を読んでみてください。

出産は病気ではない。
だから通常の出産に保険はきかない。
産科医療は怪我や病気を治す訳ではない。
なので通常の出産に産科医は必要ない。
だが、何かが起こりうるから産科医は必要なのだ。

年間約100万人の新しい命が誕生する現場の人間ドラマ、開幕!

引用元:モーニング公式サイト|コウノドリ

いかがでしょう?
読んでみたくなりませんか?

このマンガの主人公は、鴻鳥(コウノトリ)サクラという男性産婦人科医です。
そして、サブキャラクターに小松さんという助産師が登場します。

小松さんは団子頭がトレードマークのカラッとした性格の女性。
主人公よりも年上で、産婦人科のチームの中でも頼れるお姉さん的な存在。

小松さんは助産師という職業柄、妊婦さんにとっては産婦人科医より身近な存在のため、妊婦さんから悩みごとを相談される機会が多く、その相談がサクラの仕事を救うカギになる・・・という設定です。

このマンガは、私の周りの産婦人科医や助産師からも評価が高いマンガで、私のお気に入りの医療マンガのひとつです。
助産師を目指す方にとって実際の仕事のイメージがわくマンガだと思いますので、ぜひ“コウノドリ”を読んでみてくださいね。

ナオコの転職業界 本音トーク

ナオコさん、相談です。

あら、何かしら?

実は私の友達のナースが転職を考えていて・・・。

今、どこかの転職情報サイトを利用しようとしているそうなんですが、自分の個人情報をやみくもに登録するのはイヤだし、どうしようか迷っているみたいで・・・。

そうなのね。
じゃあ転職情報サイトの選び方をアドバイスしておこうかしら。

ほわわわ!
ぜひお願いします!

えっとね。
転職情報サイトを選ぶ際のポイントはね・・・。

そのサイトの「運営会社」をチェックすることよ。

運営会社・・・ですか?

そうよ。
実は運営会社によって、取り扱っている求人にバラつきがあるのよ。

たとえば、●●社では紹介してもらえた求人が、■■社のサービスを利用すると紹介してもらえないケースがあったりするの。

えええ!?
そんなことがあるんですか・・・!?

そうよ。
正確には「●●社にはあった求人が■■社にはないことがある」と言ったほうが分かりやすいわね。

えっ、ど、どうしてそんなことが起こるんですか・・・?

それはね、求人紹介会社のビジネスを考えれば分かるわ。

求人紹介会社はボランティアで求人を紹介しているわけじゃない。
ビジネスで求人を紹介しているの。
看護師の転職を成功させることで、求人情報を登録していた会社から紹介料をもらっているのよ。

で、今、紹介会社はものすごく増えている。
そんな激化する求人業界において、紹介会社同士の差別化をはかれる部分、それが「求人情報」なの。

つまり、“他社よりいい求人情報を取り扱っているかどうか”で、紹介会社の価値が決まるのよ。

紹介会社からすると、求人情報はいわゆる“自社の商品”になるわけね。

ほわわ・・・。
いい求人情報を揃えることが、その紹介会社の運命を握るんですね・・・。

そうよ。
だからね、転職情報サイトを選ぶ際は“そのサイトにどれだけ魅力的な求人が掲載されているか?”という視点で選ぶといいわ。
あとは求人のは「量」なんかも大事よ。
量がたくさん掲載されているということは、転職者ごとの条件に合った求人も多いはずだから。

求人の「量」・・・。

そう。
言い換えると、「求人の掲載件数が少ない転職情報サイト」は避けたほうが無難ってこと。

・・・そう考えるとね、ぶっちゃけなところ、大手の紹介会社が運営するサイト以外の選択肢はないのよ。

えっ・・・!?

今の時代、いろいろな転職情報サイトがあるわ。
でもね、やっぱり、大手の求人サイトには、大手なりの強みがあるのよ。
一言でいえば、単純に「病院とのネットワーク」の強さが違う。

病院とのネットワーク・・・!?

大手の中には古くから求人紹介ビジネスをおこなっている会社があるわ。
そういう会社は多くの病院にたくさんの看護師を紹介してきた。
その実績があるからこそ、病院側はその求人会社を信頼して、ほかの紹介会社には出さないような「特別な求人」を出したりするのよ。

特別な求人・・・?

そうよ。
その求人会社にお世話になっているからこそ、その紹介会社にだけスペシャルな求人を出すってこと。
そうすれば、その紹介会社を利用する看護師も増えるでしょ?
病院と紹介会社は持ちつ持たれつの関係なの。
いい意味でね。

なるほどです・・・。

あと、大手の紹介会社を選ぶメリットはもうひとつあるわ。

それは何ですか?

大手の紹介会社の場合、「キャリアアドバイザー」の“質”が平均して高いってことね。

キャリアアドバイザー?

キャリアアドバイザーって、ナオコさんみたいに、求人の紹介や面接のサポートなどをしてくれる人のことですか?

そうよ。
大手はキャリアアドバイザーの“質”が違う。
なぜなら、単純に優秀な人が集まりやすいから。

優秀な人が集まりやすい・・・!?

大手の紹介会社はお給料がいいこと以外にも、そこで働くやり甲斐も大きいわ。
誰しも大企業で働くことに憧れるでしょ?
だから、優秀なキャリアアドバイザーが他社からどんどん転職してくるの。

説明が長くなっちゃったけど、私の話を総合すると、転職で失敗したくないのなら、まずは大手の紹介会社が運営している転職情報サイトに登録したほうがいいってこと。

たとえば、リクルートが運営している「ナースフル」とかね。

ほわわわ・・・。 看護師の転職は奥が深いです・・・!

もっと知識をつけませんか?

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