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看護師経験3年目の方も取得可能!キャリアアップにつながる資格~救急・ICU編

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看護師として働き始めて3年目を迎えると、看護師としてのスキルも身につき、病棟でも頼られる存在となっていきます。先輩たちの姿から自分が看護師としてどんなキャリアを積みたいのか、現実的なものとして見えてくる時期でもあるのではないでしょうか。
キャリアアップにつながる資格のなかから、看護師経験3年目の方も取得可能なものを紹介します。1回目は救急やICUで活かせる資格です。

3年目から変わる病棟での役割

病棟でのケアの中心的な役割を担うのは20~30代の看護師です。看護基礎教育の年数によっても異なりますが、看護師経験が3年目になると、病棟でも頼られる存在となっていることでしょう。

新人看護師の頃には「目の前の仕事で精一杯だった」という人も、3年目にはプリセプターを任されるなど、ケア以外の仕事も増えていきます。
ライフイベントが重なる人も多く、看護師として1つ目の転機を迎える時期にあたるといえるでしょう。「最初の転職を考えたのが看護師3年目」という人もいるのではないでしょうか。

この時期に資格取得に挑戦して、自分が進むキャリアを固めていくのも選択肢のひとつです。転職を考えている場合にも、現在の職場での実績だけでなく、取得した資格やキャリアアップへの姿勢は高評価を得られるでしょう。

看護師が取得できる資格の多くは、「看護師としての臨床経験」「特定の分野での経験」の年数が受験要件となっています。満3年、あるいは5年以上の看護師経験が必要なものが多いですが、なかには3年目でも取得可能なものがあります。

呼吸管理を学ぶなら「呼吸療法認定士」

救急・ICUでの経験を活かすなら、3学会合同呼吸療法認定士の資格があります。
呼吸療法認定士の資格を取得するには、認定委員会が定めた認定講習会を受講する必要があります。受講資格は、看護師経験2年以上(准看護師は3年以上)で、認定委員会が定めた学会および講習会に出席して12.5点以上の点数を取得した人です。

点数は講習会ごとに決められていますが、講習会の期間が半日の場合で12.5点、1日の場合は25点となっていますので、あらかじめ参加可能な講習会を調べておくとよいでしょう。

地方会も多いため、地域で講習を受けることが可能です。さらに2日間にわたる認定講習会を受けた後、認定試験に合格すると資格取得が可能です。呼吸管理や呼吸不全患者さんの全身管理に関心がある人におすすめの資格です。

周術期管理や救急分野で取得できる資格

周術期管理に関心がある人には、日本麻酔科学会の周術期管理チーム看護師の資格があります。麻酔科標榜医が年間200症例以上の麻酔科管理を行っている施設の手術室または周術期管理センターなどに満2年間勤務している看護師が対象となります。

申請を希望する場合は、日本麻酔科学会主催または共催の周術期管理チームセミナーに2回以上、もしくはこれに相当するe-ラーニングを受講します。さらに日本手術看護学会主催の学会や地区学会、麻酔看護研修への2回以上の参加が必要です。

救急分野では、日本救急看護学会が認定する「ファーストエイドナース」が経験年数にかかわらず受講、取得可能です。
救急・急変時の適切な応急処置、緊急対応ができる人材の育成を目的としており、フィジカルアセスメントからBLS(一次救命処置)の実施、急性症状への初期対応や患者さん、家族への対応などを学びます。
同学会のフィジカルアセスメントセミナー救急初療看護コースとトリアージナースコースも看護師経験年数は問われません。
e-ラーニングによる自己学習がベースで、トリアージナースコースを受けるには、フィジカルアセスメントウェブ試験の合格が必要です。トリアージや救急初療は救急外来の看護師に欠かせないスキルであり、3年目までで培った知識と経験に学びによるプラスアルファとなる「資格」を取得できれば、看護師としての自信にもつながるのではないでしょうか。

資格取得は、さらなる学びのきっかけにつながることが少なくありません。将来的に認定看護師や専門看護師などのスペシャリストを目指している人にとっても、資格取得へのチャレンジはその第一歩となるのではないでしょうか。3年目で取得可能な資格は、今後も紹介していきます。

ナースフルでは働く看護師さんを応援しています。
転職についてお悩みの方はこちらのフォームよりご相談ください。

参考
医療機器センター:「3学会合同呼吸療法認定士」認定制度
日本麻酔科学会:周術期管理チーム認定制度
日本救急看護学会:フィジカルアセスメントセミナー初療看護コース
日本救急看護学会:トリアージナースコース

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