リクルートの看護師転職パートナー ナースフル

閉じる

明日役立つ手技から働き方、医療ニュースまで、看護に活かせる情報をお届け ナースフルマガジン

重症患者のケアを担う ICU看護のやりがい、魅力とは?

最新ナースコラム > ナースのお仕事

当コンテンツは株式会社 リクルートメディカルキャリアが運営する「ナースフル」というサイト内のコンテンツです。
もし、当コンテンツに関してご不明な点がある場合は、こちらの運営者情報ページからお問い合わせください。


ICU看護師の仕事は患者さんの安全・安楽な治療環境を整えること

ICU(集中治療室)は、重症患者を集中的に、24時間態勢で監視しながら治療を行います。
施設によっては

  • HCU(高度治療室/準集中治療室)
  • CCU(冠疾患集中治療室)
  • SCU(脳卒中集中治療室)
  • SICU(外科系集中治療室)
  • NCU(脳外科集中治療室)
  • NICU(新生児集中治療室)

など、目的に応じて分けています。

ICUでは、生命の危機状態、あるいは回復に向かっている状態の患者さんの看護を行うため、様々な医療機器や薬剤が使われます。
看護師は、患者さんのモニタリングを行うとともに、適切なアセスメントによって病態変化を予測し、重症化を回避するための支援を行います。

また、医療機器を装着している患者さんは身体的、精神的にも負担が大きいものです。
ICU看護師には、患者さんの安全や安楽を踏まえた早期回復を目指す支援が求められます。

チームによる連携で早期離床へ

ICU看護師には、クリティカル領域の幅広い知識と技術が必要です。
医療機器は病棟と比べて数も種類も多くなるため、その操作の習得やデータの見方を身につける必要があります。

またICUでは、医師や看護師、リハビリテーションスタッフ、臨床工学技士、臨床検査技師、薬剤師、管理栄養士など、多職種がかかわり合います。
安全な早期離床、低下した身体機能を改善するためのリハビリテーションなどを連携して進めていきます。
安全な離床、早期回復を進めるためには、看護師のアセスメント能力が重要となります。

家族ケアもICU看護師の重要な役割です。
回復に向かうためのケアばかりでなく、終末期ケアを担う場面も少なくありません
家族が患者さんの現状を認識できるような支援や、患者さんのそばにいられるようなサポートなどが必要になります。
患者さんの容態によっても家族の心理状況は変化するため、家族の気持ちに寄り添いながら、患者さんが最期を迎える場として環境を整えていきます。

短期間だからこそできる集中的なかかわり

ICUに入る患者さんは病棟管理が困難であったり、生命の危機にあったりするため、元気になって退院する姿を見送るということはほとんどありません。
終末期ケアを担うことも多く、なかにはやりがいが見出せなかったり、バーンアウトしてしまったりする看護師もいます。

しかし、病棟に移った後で家族からICUでの看護の様子を聞き、退院時に訪ねてくる患者さんがいたり、病棟看護師から無事退院したことを聞いたりすると、「喜びも大きい」といいます。

また、ICUでどんな看護を受けたのかが、患者さんの予後に影響するといわれます。急性期から回復期へと移行するなかで、ICUでの看護が評価されるといってもよいでしょう。
だからこそ責任は重大であり、集中的なかかわりのなかで何ができるかが常に求められます
様々な病態、合併症をもつ重症患者さんのケアは、幅広い知識や技術、急変時対応などを身につけられるのもやりがいではないでしょうか。

クリティカルケアの最前線で働きたい人は、ICUのある基幹病院、大学病院などに転職し、より高い知識とスキルを身につけたい場合には、集中ケア認定看護師などの資格取得を目指してみるのもよいでしょう。


◆ハイケア系病棟の公開求人を探す
https://nurseful.jp/biz_type-620/

◆写真で知る!ICU・CCU医療の流れと特徴
 ナースフル疾患別シリーズ「急変・救急」
https://nurseful.jp/nursefulshikkanbetsu/emergencies/

◆集中ケア認定看護師インタビュー
 活動内容や資格取得のメリットは?
https://nurseful.jp/nintei/syucyu/

TOPへ