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初心者のための学会参加のメリット 相談会や開催地の観光・グルメも

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通年、様々な分野の学会が開催されていますが、学会に参加することでどんなメリットがあるのか、意識したことはありますか?医学会との協働により相互理解の場となっている近年の学会の動向や、講演だけではない学会の活用方法などについて、ご紹介します。

同じ悩みや事例を共有する場

毎月、全国のどこかで開催されている学術集会。学会は専門とする分野の最新の知識や技術の研鑽を発表する場であり、新たな課題に向けて学会員が取り組むべきことを共有する場です。看護師のみなさんも口演やポスター発表などの筆頭演者となったり、共同発表者として参加したりする機会もあるのではないでしょうか。

「看護外来を開設したいけれど、何から手をつけたらいいのかわからない」「委員会で他の職種に協力してもらうにはどうすればいいのか」「学会認定の資格を取りたい」「受け持ちの患者さんと同じようなケアの事例を知りたい」など、現場の様々な困難事例や不安を解消するヒントが得られたり、スペシャリストから直に学べたりするのが学会参加の大きなメリットといえるでしょう。

全国から集まる看護師と同じ悩みを共有し、すでに取り組みを始めている施設から学ぶことで視野も広がり、「同じような悩みを持ちながらも、がんばっている看護師が私以外にもいる!」と思えることは、大きなモチベーションになるのではないでしょうか。日々の実践を発表することは振り返りの機会にもなります。

多職種による学術集会で相互理解を

学術集会は、その分野のトレンドが生まれる場でもあり、研究者や他職種から最新の情報を先取りできる場です。そのキーワードは「多職種」でしょう。医学会に看護師や理学療法士、看護系学会に管理栄養士やリハビリ職、介護職など、職種の枠を超えた参加者が増えており、学術集会が多職種相互理解の場としても大きな役割を果たしています。

最近では、2019年6月30日に日本下肢救済・足病学会と日本フットケア学会が合併し、「日本フットケア・足病医学会」が発足されることになりました。こうした多職種参加の学会の発展は、医療の質の向上につながるだけでなく、新たな視点での研究のきっかけになることも期待できます。

学会に参加する場合は、あらかじめどの講演を聞きたいか、抄録集を読んでチェックをしておきましょう。シンポジウムやワークショップは聴講するだけでも勉強になりますが、通常、質疑応答の時間もあるのでぜひ積極的に発言しましょう。施設や経験に関係なく、著名なシンポジストから直接アドバイスをもらったり、参考になる取り組みを教えてもらえたりします。

また近年増えているのが、企画者と参加者が一同に介して話し合ったり交流を深めたりできる参加型の交流集会です。院外にも仲間ができることで仕事へのモチベーションもアップするのではないでしょうか。

学会認定の資格制度がある場合は、相談コーナーが設けられていることも多く、受験までどんな勉強をすればよいかなど、評議員や委員会メンバーから直接アドバイスをもらうこともできます。

開催地の観光やグルメも楽しめる

学術集会では、企業のブース展示や書籍のコーナーも見てみましょう。日ごろ使用するケア用品は、医療機関が採用しているものに限られますが、それ以外のメーカーからも製品の特徴や使い方のポイントなどを直接聞くことができます。在宅に戻った後に継続的に使用するケア用品や栄養補助食品などは、多くの情報を持っていることで提案の選択肢も増えます。

また、会場内には土産物コーナーや観光案内などもあり、最近は企業が共催するランチョンセミナーに代わって会場前に地元グルメのキッチンカーが並ぶなど、新たな試みも注目されています。

看護師の学会参加をバックアップする医療機関も増えています。学会にまだ入会していない人は、一度学術集会に参加することで、学会の規模や雰囲気を体感してみるのがよいのではないでしょうか。

また、学術集会参加者向けのサポートとして、学術集会の会場内に有料・無料の託児所を設けるなど、学会でも参加しやすい環境づくりをしています。託児所の利用は事前登録が必要で、先着順のケースもあるので手続きは早めにしておくとよいでしょう。

ナースフルでは働く看護師さんを応援しています。
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参考
日本フットケア学会

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