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看護師としての知識の幅を広げる“検定試験”あれこれ vol.1 心電図検定、ヘルスケアプランナー検定、メンタルヘルス・マネジメント検定

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院内での看護師としての知識や実践力は、クリニカルラダーや病棟内での役割を通して知ることができます。しかし、それはあくまでも院内での話。本当の実力を試すなら、検定試験を受けてみるという方法もあります。そこで今回は気軽に受験ができ、新たな知識が身につく民間の検定試験の中から、心電図検定、ヘルスケアプランナー検定、メンタルヘルス・マネジメント検定の3つをご紹介します。

学びのきっかけになり、実力が試せる「検定試験」

看護師のスキルアップのために資格を取得する方も多いですが、検定試験でも仕事の幅を広げたり、関心の高い分野の実力を試したりできます。認定看護師や専門看護師、学会認定資格の場合、その分野での活動実績や学会員であることなど、いくつかの受験資格が設けられていることが多いですが、検定試験は厳しい受験要件もなく、気軽に今の自分の実力を試し、新しい知識を身につけることができるのがメリットです。

(1)心電図検定

循環器病棟や外来をはじめ、多くの医療現場で行われている心電図検査。「心電図波形を読むのは苦手……」という看護師が多い一方で、 “心電図のスペシャリストになりたい!”という人もいるのではないでしょうか。

「自分の実力を試したい」「苦手だからこそ学びたい」という人におすすめなのが、日本不整脈心電学会が認定する心電図検定です。心電図検定は4級から1級、マイスターの5つの級があり、最もやさしい4級は、循環器勤務数年のメディカルプロフェッショナル、心電図に興味のある医学生レベル。年1回、マークシート方式の試験が行われ、受験資格はありません。どの級からでも受検できます。

例年8月に検定試験があり、2019年は4月15日から申込み受付が開始されます。ただし、毎年人気の検定試験で、定員に達し次第受付が締め切られてしまうので、希望者は早めに申込みましょう。

●実施級:1~4級
●試験日:毎年8月
●開催場所:東京、大阪
●受験資格:なし
●検定料:6,000円~10,000円(級によって異なる)

日本不整脈心電学会「心電図検定」

(2)ヘルスケアプランナー検定

ヘルスケアプランナー検定は、健康に関する体系的な知識を学び、家庭と医療従事者との橋渡し役を担う人材を育成することを目的とした検定試験。身近な健康知識や予防に役立つ基礎的な知識を身につけることができるため、看護師の視点とは異なる新たな発見があるのではないでしょうか。

ヘルスケアプランナー検定は、「ホームヘルスケアプランナー」「ヘルスケアプランナー」「上級ヘルスケアプランナー」の3段階に分かれ、「ヘルスケアプランナー」に合格すると「上級ヘルスケアプランナー」の受験が可能です。「上級ヘルスケアプランナー」はメディエーションの知識を学ぶことができ、看護師としてのコミュニケーションスキルアップにも役立てられるのではないでしょうか。

「ホームヘルスケアプランナー」と「ヘルスケアプランナー」は、毎年3月、7月、11月に検定があり、オンライン検定と在宅通信検定のいずかで受験ができます。オンライン検定なら試験期間(1ヵ月)の間で自分が試験を受ける日を設定でき、在宅通信検定も検定期間は1週間設けられています。自分の予定に合わせて受験ができ、遠方の会場に出向く必要がないのも大きなメリットです。

●実施コース:ホームヘルスケアプランナー、ヘルスケアプランナー
●試験日:毎年3月、7月、11月
●検定方法:インターネット検定、在宅通信検定
●受験資格:なし
●検定料:5,400円~16,200円(コース・検定方法によって異なる)

ヘルスケアプランナー検定協会「ヘルスケアプランナー検定」

(3)メンタルヘルス・マネジメント検定

2015年、労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」が開始されるなど、働く人のメンタルヘルス管理は課題のひとつとなっています。メンタルヘルス・マネジメント検定は、働く人のメンタルヘルスケアの知識や対応を学ぶことができるもので、主に企業の人事や労務管理を担う人を対象としたものですが、人事労務管理の視点も学ぶことができるため、産業看護師を目指したい看護師にとっても役立つ検定といえるでしょう。また、看護師も組織のなかで働く一員であり、自分のストレスケアや部署内でのストレスマネジメントに関心がある人にとっても役立つ内容となっています。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験には、I種のマスターコース(経営幹部などが対象)、II種のラインケアコース(管理職対象)、III種のセルフケアコースがあります。受験資格はなく、自分が学びたい内容に合わせてコースが選択でき、すべて同日に受験することも可能です。公開試験は年2回、全国15都市で開催されています。試験会場が全国にわたっているため、地域に関係なく受験しやすいのがメリットといえるでしょう。

●実施コース:I種、II種、III種
●試験日:年2回(2019年度の試験日は未定)
●開催場所:札幌、仙台、新潟、さいたま、千葉、東京、横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡
●受験資格:なし
●検定料:4,320円~10,800円(コースによって異なる)

大阪商工会議所、施行商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」

今回は、受験しやすく看護師のモチベーションアップや学びのきっかけになる検定試験を中心に紹介しました。看護の仕事に役立つ検定試験は他にもあります。今後も様々な検定試験をご紹介していきます。

※今回紹介した検定に関する情報は、2019年2月時点のものです。受験の際は各検定実施団体のウェブサイトで最新の情報をご確認ください。

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