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重要なライフイベント“出産・育児” 看護師は産休・育休を取りやすい?

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女性のライフステージにおける重要なイベントのひとつである出産・育児。キャリアとの両立は、女性の数が圧倒的に多い看護師にとって重要なテーマとなっています。実際に現場の看護師はどのように考えているのか、その実態についてアンケート調査を行いました。
※2015年10月、ナースフルメルマガ会員有効回答数1149名へのアンケート

産休・育休取得経験者は3〜4割。そのうちの8割近くは、病院側が「快く承諾してくれた」

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 「産前・産後休暇」を取得したことがある看護師は、全体の43.0%と半数弱でした。また、「育児休暇」はそれより少ない36.6%にとどまりました。
 しかし、産休は取得しているものの、育休は取得していない人が10.6%いることもわかりました。


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 産休・育休の取得については、「快く承諾してくれた」(78.3%)との回答が8割近くを占めていました。「しぶしぶ承諾してくれた」(8.4%)、「取得時期を短くできないかと打診された」(6.8%)という方も多く、快諾ではなくとも、なんらかの形で取得できている方がほとんどのようです。

産休・育休の「取得時期を変更(短縮・延期など)したことがある」看護師は3割弱。同じ配属先の休暇取得者に対しては複雑な思いも

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 産休・育休を取得したことのある人のなかで、「取得を変更したり断念したことはない」とする回答が62.4%と多くを占めていますが、「取得時期を変更(短縮・延期など)したことがある」との回答が27.3%にのぼり、その理由として最も多かったのは、「同時期の休暇取得者が多かったため」。復職に向けて子どもの保育園入園を目指したものの空きがなく、「取得期間を延期した」という回答や、「入園が早く決まったため取得期間を短縮した」といった回答もありました。

産休・育休は「取得しやすい」が7〜8割と高い割合に。
一方で取得しにくい雰囲気の最大の要因は、人手不足。

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 休暇取得のしやすさでは、産休が80.9%、育休が70.7%と高い割合で「取りやすいと思う」と感じている看護師がいることがわかりました。取得率の傾向と同様、産休よりも育休の方が取りにくい雰囲気があるようです。
 そのなかでも、「産休・育休を取りやすい環境だと思わない」理由として、8割以上の人が「人がいなくなると困るという雰囲気がある」と答えました。次いで、「休業前の配属先を希望しても配置替えされてしまう」、「休業明けに仕事についていけなくなる不安がある」という方も多くいました。


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 産休・育休の取得については半数以上の看護師が「おめでたいことなので、心から喜んで送り出す」(52.0%)と回答しました。また、女性が多くを占める職場であることから、産休や育休の取得は「持ちつ持たれつなので、仕方ない」(28.9%)と、納得している人が多いこともわかります。
 一方で、「喜んで送り出すが、内心は仕事が多忙になるのではないかと不安に思う」(17.1%)と、看護師不足によって、残る看護師にも不安を与えている現状があることもわかりました。

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