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准看護師の活躍の場が広がる?日本准看護師連絡協議が発足

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准看護師を対象にした連絡協議会が発足

 現在就労している准看護師は全国に約34万人とされ、看護職員の約22%にものぼります。地域のクリニックや精神科病院など、看護師不足が深刻な医療現場において、准看護師の果たす役割は大きく、地域医療構想の実現に向けて各地域の病床の見直しが進むなか、介護施設で働く看護職の需要も高まることが見込まれます。看護技術や知識のみならず、医療安全や感染対策など、看護教育の重要性が叫ばれていますが、准看護師については、看護師に比べて研修機会が少ないことや、社会的地位の確立が不十分であるとして、近年議論が続いています。
 そのような流れを受けて、2015年11月に日本准看護師連絡協議会が設立されました。2016年3月4日、発足後初となる設立総会が学士会館(東京都千代田区)で開催され、約150人の関係者が参加しました。
 はじめに日本准看護師連絡協議会会長の滝田浩一会長より、「本協議会は、准看護師養成制度の存続、全国レベルでの准看護師のさらなる能力向上のための生涯教育研修体制の確立などを目的として設立しました」と挨拶がありました。

日本准看護師連絡協議会の活動方針

 本協議会設立にあたっては、設立準備会にて「准看護師の置かれている現状の問題点について議論を重ねた」と語る滝田会長は、本協議会の活動方針として次の5つを掲げました。

① 准看護師の会員登録及び教育研修体制を構築する
② 准看護師が看護師をめざすことを支援する
③ 准看護師の意見集約の場を確保し、社会的地域の向上をはかる
④ 准看護師養成環境の改善・強化を行う
⑤ 潜在准看護師の再就職を支援する

 本協議会のホームページでは、各地で行われる准看護師が受講できる研修会の情報を得ることができ、本協議会が主催する研修会も予定しています。

潜在准看護師の再就職支援にも注力

 本協議会は、准看護師同士のネットワークを構築することで、研修情報や就職情報、進学情報などの共有を目指しています。また現在、出産・育児休暇中などの理由で、准看護師資格を有しながらも就業はしていない潜在准看護師は、全国に約70万人いるとされています。その潜在准看護師の状況把握に努めるとともに、再就職の支援を行っていく方針です。
 滝田会長は、「高齢化、少子化が進むなかで、准看護師は今日の医療・介護・福祉分野を支える大きな担い手となっています。一方で、昨今の医療・介護技術の著しい進歩などを考えると、看護師と同様の教育研修体制の充実をはかることが喫緊の課題」と語り、本協議会への参加とさらなる支援を求めました。

日本准看護師連絡協議会
http://www.junkankyo.com

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