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スポーツイベントが多い秋 救護班で活躍する看護師

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単発のアルバイトや病院からの派遣など

全国各地、年間を通じてスポーツの大会やイベントが行われていますが、今後は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、一般参加者を対象としたスポーツイベントの増加も見込まれます。

しかし、なかにはしっかりとした準備をせずに身体を急に動かして怪我をしたり、体調が悪くなったりする人もいます。
安全にスポーツを楽しむには、もしものときの救護班のバックアップが欠かせません
競技者や応援に来ている観戦者の怪我や体調不良に対し、医師や看護師がチームで対応しています。

スポーツの大会は1日限定で行われることが多く、救護班のスタッフは派遣やボランティアで構成されています。
そのため、スポーツの現場で看護師としてのスキルを発揮したいという人は、派遣会社に登録してこまめにチェックするとよいでしょう。
一度スタッフとして参加すると、次回以降も優先的に仕事の話が来ることもあります。
多くの傷病者が発生する可能性のある競技の場合は、医療救護態勢も厳重で、多くのスタッフとともに情報収集や処置、搬送の手配などにあたります。
初めてのスタッフ同士での連携には看護師の対応力が求められます

定期的に開催されるスポーツの救護班は?

プロスポーツの場合、例えばゴルフのツアーなどの短期間のものは単発の派遣も多いですが、定期的に開催されるプロスポーツは会場に救護室あるいは医務室が整備されています
これは近隣の提携先の病院からスタッフを派遣していることが多く、独自に募集していることはほとんどないと言ってよいでしょう。
それぞれのチームによって異なるため、地域のチームに直接問い合わせてみるのが近道です。

一方、アマチュアスポーツの場合はボランティアも多く、高校野球の大会などは、各県の高等学校野球連盟の医療救護ボランティアスタッフに登録している医師や看護師などで救護班を担っています。
交通費や食事代などは出ますが、あくまでもボランティアのため、「仕事として」というよりも、その競技が好きでサポートしたいという思いが強い人、時間的に余裕がある人にはよいかもしれません。
運営側が競技会場近くの病院と提携している場合には、病院側からボランティアとして派遣することもあります。

救護室では経験と迅速な判断が重要

競技者が怪我をした場合、緊急性が高ければそのまま病院に搬送されることが多く、救護室で手当をする人のほとんどが観戦者です。
夏場では熱中症が多く、球技などでは観戦者の怪我の手当も行います。

すぐに治療が必要な場合には、救急車を呼んで搬送することになりますが、その判断も重要な役割のひとつ。
体調不良を訴えて救護室を訪れる人のなかには持病がある場合もありますが、その人の訴えやバイタルサインなど、情報が少ないなかで搬送すべきかどうかを判断しなければならないこともあります。
ある程度の臨床経験を積んでいる看護師がよいでしょう。

また、いざというときのために、救護室のスタッフには救急医療の基本的な知識、たとえばBLS(一次救命処置)の知識とスキルが求められます。

様々なスポーツの大会が開かれるこれからの季節。
好きなスポーツを身近に感じ、医療者としてサポートしたいという方は、自分のできる範囲でどんな貢献ができるか考えてみてもよいのではないでしょうか。

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