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仕事と子育ての両立を支援 院内保育所はココをチェック!

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仕事と家庭の両立に欠かせない「子育て」の問題

 「看護師を一生の仕事にしたい」
 そう願う看護師も多いのではないでしょうか。実際に日本看護協会の『2013年看護職員実態調査』では、「看護の仕事のイメージ」で、看護の仕事の魅力としてあげられたのが、「一生続けられる」(54.4%)が最も多く、次いで「専門性の高い仕事である」(52.7%)でした。
 また、「定年までの就業継続の意向」については、30歳代以上では「結婚・出産等にかかわらず何らかの形で働き続ける」が最も多いという結果でした。結婚・出産が現実的なものとなっている年代の看護師にとって、仕事と家庭の両立は大きなテーマともいえるでしょう。
 同調査では、看護師が第一子妊娠・出産・育児の際にこれまでに受けた支援で、最も多かったのが「育児休業」、次いで「両親、家族による育児の支援」、「夜勤の免除または夜勤回数の軽減」となっています。しかしその一方で、退職経験のある人の退職理由で最も多いのも「出産・育児のため」(22.1%)と、仕事を続けるためには、病院による出産・育児の支援が不可欠であることがわかります。

「院内保育所」のメリットとデメリット

 看護師不足が叫ばれるなか、各施設では潜在看護師の復職支援に力を入れていますが、同時に、離職率低下が大きな課題です。現在就業している看護師にいかに長く働いてもらうか、その対策のひとつが短時間勤務や夜勤免除といった働き方の選択であり、院内保育所の整備です。
 院内保育所は、病院が独自に院内に整備するケースと、外部の保育施設運営事業者と契約するケースがあります。いずれも認可保育園などに比べて料金負担が軽減されることがあり、なかには全額支援をしている病院もあります。
 院内保育所がある病院は、何といっても預け先の心配がないのが大きなメリット。延長保育や24時間保育に対応する病院もあり、迎えの時間が迫って時計を気にする必要もなく、残業や夜勤時にも安心して預けることができます。何かあればすぐに駆け付けられる距離にあるため、仕事にも集中できるのではないでしょうか。
 その一方で、院内保育所は敷地面積が確保しにくいことが多く、のびのびと遊ばせることが難しいことも。また、同じ施設内にある保育所の場合、「保育士に言いたいことが言い難い」という側面があったり、一緒に保育を受けるのが同僚の子供であることから、人間関係がうまくいかないと余計なストレスを溜めることもあるようです。
 そのため、院内保育所がある病院に勤務する看護師のなかには、地域の保育園を選ぶ看護師もいます。地域の保育園では、のびのびと近所の子供たちと交流し、友だちが作れることが大きなメリット。また、「幼稚園のような教育施設で学ばせたい」と、3歳になるのを待って幼稚園への通園に切り替える人もいるようです。
 ただし、急な残業が発生したときに延長保育を受け入れてもらえないことが多く、事前申請のみとなっている保育園もあるため、迎えを頼める家族などがいない場合には難しいでしょう。

転職先を選ぶときにチェックしたいポイント

 院内保育所が整備されるなか、現場からは「病児・病児後保育」への要望があがっています。また、「子供が病気のときは休暇を取って看病してあげたい」と、子の看護休暇を求める声もあります。病児・病児後保育に対応している院内保育所は少なく、家族の支援が受けられない場合には、クリニック併設などの病児保育室に預けなければならないケースが多いのが現状です。
 院内保育所に子供を預けることを前提としている場合、

・院内保育所の広さ
・保育士は何人体制か
・どのような年間プログラムで運営しているか
・延長保育や夜勤時にも預けられるか
・病気のときにはどうするか

など、自分の働き方に合わせてチェックしておきましょう
 看護師だけでなく、夫婦共働きの家庭が増えるなかで、待機児童の問題を抱える自治体は少なくありません。特に年齢が低いほど待機児童の数は多く、育児休暇を終えてすぐに仕事に復帰するには、子供の預け先が大きな問題となります。

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